更新履歴・更新項目とか。


・抜けとか色々あるかもしれませんが、見つけてもなかったことにしておいてください。
・「勝手に編集」とは、2つ以上の項目をまとめたり(仮辞典登録項目の移行に多いです
 (ほとんどはこれです))、元の文意を変えてしまったときに使用しています。
・元の文意を損ねないと私が判断する範囲での改訂・情報の追加も、わりと大胆に行っています。
・登録後の細かな加筆修正は随時行っています。
・上記、申しわけありませんが、御了承ください。
・事実誤認・つまんない・もっとよく書ける、など改訂希望があれば、遠慮なくお願いします。

2003/11/17 【ライジングインパクト復活事件】【ジャンプ専属契約制度】適当につくり登録
【後付け】【ヤムチャ】勝手に編集して登録
【MAJOR】【俺たちの中で一番弱い○○】【俺の力は以前の○○倍】【四天王】【組織チーム】
【デスマスク】【伏線】【ライジングインパクト】【UltraRed】【鈴木央】【山田吾郎】【かませ犬】
【ヤムチャ基礎講座】【ジャンプシステム】【ジャンプアンケート至上主義】【ジャンプ三大原則】
【名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!】【○○先生のマンガが読めるのはジャンプだけ!】
【ジャンプ アンケート至上主義の2ch解説】【味の助 アシ日記事件】登録
2003/11/13 【ゴッドハンド輝】勝手に編集して登録
【池田新八郎】【ごっちゃんです!!】【ヴァルハラ】【北欧神話】【ゴッドハンド輝 風鈴事件】登録
2003/11/11 【カイマコト】勝手に作り登録
【クロスハンター】【萌え】勝手に編集して登録
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2003/11/07 【ファンロード】【マイナー漫画】勝手に編集して登録
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【科学はどうでもいい。問題はパンツが脱がせられるかどうかだ】【終わらない夏休み】
【夏休み】【鈴木土下座衛門事件】【Dungeons & Dragons】【バキ】2)【バスタード拡張版】登録
2003/10/22 【巻末コメント】【キユ】【キユの巻末コメント】勝手に編集して登録
【キユ次回作予告】【ロケットでつきぬけろ!】【NUMBER10】【荒木の巻末コメント】登録
2003/10/20 【武器の誤用】【お兄ちゃんどいて!そいつ殺せない!】【同人女】【腐女子】
【家は宿でも合宿所でもねぇぞ!!】勝手に編集して登録
【かずはじめ】大幅に編集
【蝶野攻爵】【黒展開】【最強伝説黒沢】【サンデーCM劇場】【ハウス最強】【ドロヘドロ】
【ネタと真性は紙一重】【アンソロジー】【やおい】【やおい漫画】【BLACK LAGOON】
【ウェルカム トゥ グレイト ホリベッチ ワールド】【犯罪パン】【焼きたて!!ジャぱん】
【○○の萌えパン】【美味しさの表現】【素材の味】【美味しんぼ】【鉄鍋のジャン!】
【明稜帝 梧桐勢十郎】【神奈川磯南風天組】【MIND ASSASSIN】【鴉MAN】
【突き抜ける】【鋼の錬金術師】登録
2003/10/18 黒猫関連を大量に登録
【ツバサ】12版のものを登録
【紳士】【アバル信徒】【梅沢春人】【SWORDBREAKER】【GUN BLAZE WEST】勝手に編集して登録
【WJ】【無限の住人】【アバル信徒サバ移動事件】【ビクトリーム様】【金色のガッシュ!!】
【そりゃアンチ(信者)のお前から見たら】【サムライ】【アイシル思ったより売れなかった】
【アイシル人種差別問題スレ騒動】【アイシールド21】【フットボール鷹】
【ジャンプコミックスの第1巻】【ジャンプ新年第1号の表紙】【バルキリースカート】
【武装錬金】【るろうに剣心−明治剣客浪漫譚−】登録
2003/10/15 【ワンピース信者】やっぱ削除
【黒猫紳士スレ】特別企画に登録
【CDドラマ化】【村枝賢一】【サラブレッドと呼ばないで】
【振袖騒動】【ショタ雑誌】【5chお塩事件】【コロコロに逝け】登録
2003/10/13 【セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん】勝手に編集して追加
【気分はグルービー】【ピヨ彦】【デコピン】【恋愛出世絵巻 えん×むす】
【黒チャンピオン党】登録
【コルト】【萌え殺し】無駄知識に登録
2003/10/10 【拳銃自殺祭り】に情報を録
【かずはじめ】勝手に編集して登録
【キックスメガミックス】【ハローハロー】【オメガトライブ】【電撃大王】【ふぁいとの暁】
【野球狂の詩 平成変】【いしかわじゅん】【さなづらひろゆき】登録
2003/10/08 かなり適当な具合に試験運用継続
【アントニオ猪木】【ガッ】【拳銃自殺祭り】【スナッチする/スナる】
【ドラゴンボイス】 【You still have lots more to work on…】
【和月伸宏】【ワンピース信者】登録
2003/09/20 かなりいい加減に試験運用開始


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最新更新項目一覧




2003/11/17更新項目一覧

【ジャンプシステム】じゃんぷしすてむ
【三大原則】【アンケート至上主義】【専属契約制度】など、
週刊少年ジャンプを特徴付けているシステムのこと。
ジャンプ創刊時の編集長「長野規」が基本となるシステム全てに関わっているらしい。

黄金期には数々の作者に金と名誉を与え、ジャンプの人気を支える
原動力となったが、暗黒期以後ではその弊害が大いに示唆されている。
アンケートによって実力派新人作家でさえも容赦なく切り捨て専属
契約制度によって飼い殺しにし、最初の打ち切りを逃れた先も延々と続く
非情な打ち切りの恐怖に常に怯えることになり、またヒットしても編集部の
介入により作者が止めたくても止められず、漫画家は過大なストレスに
襲われ、特に【忍空】の作者は壊れたと噂されている。

諸刃の剣の好例。

【ジャンプ三大原則】じゃんぷさんだいげんそく
ジャンプ漫画における基本的な原則、「努力・友情・勝利」のこと。

ジャンプ前身の「少年ブック」時代に編集長「長野規」が
50の言葉から設問に合う言葉アンケートを行った際、その結果が
一番心あたたまる言葉・・・友情
一番大切に思う言葉・・・努力
一番嬉しいことは・・・勝利       がブッチギリだったそうであり、
この3つの言葉は少年ブックの編集方針にすえられることになった。

そして、そのまま週刊少年ジャンプに継承され最低でもこれらのキーワードの1つは
漫画に取り入れられることになり、ジャンプ漫画の基本として認識されるようになる。
【ジャンプ黄金期】には発行部数記録更新でマスコミに取り上げられるたびに三原則も
紹介され、そのころの作品群の記憶と共に三原則は当時のガキ共にすり込まれた。
しかし、時代の流れか最近(03年)ではこの原則に当てはまる方が少なくなっており、
とくに「努力」の落ちぶれ方は激しいものがあると言われている。

なお、これを最も体現した漫画は【とっても!ラッキーマン】であることは間違いないであろう。

【ジャンプ専属契約制度】じゃんぷせんぞくけいやくせいど
意味はそのまんま。他誌で漫画を描かせない為の囲い込みのこと。
通常は1年契約らしいが、契約期間中は他紙との交渉も禁止するという徹底した
内容であり、契約金は現在(03年)100万円程度とされている。詳細は不明。

その始まりはジャンプ創刊時の看板漫画である「ハレンチ学園」の作者【永井豪】が
ライバルである少年マガジンでも連載を開始し、もう1つの看板漫画「男一匹ガキ
大将」の【宮本ひろ志】までの流出を防ぐ為の生きり策としてのものだったらしい。

当然功罪併せ持つが、読者には悪名高き漫画家殺しとして知られており、
実力があってもジャンプ読者に合わずそのまま飼い殺さた漫画家も少なくない。

他にも似たようなシステムを持っている出版社はあるが、
専属契約制度といったら少年ジャンプ。
最近は昔ほどガチガチなものではないとの推測もある。

【○○先生のマンガが読めるのはジャンプだけ!】○○せんせいのまんががよめるのはじゃんぷだけ!
一昔前にジャンプの柱によく使われていたアオリ文句。

ジャンプは連載作家に対して他誌では描かせない独占契約を結ぶ為
本当は「○○先生がマンガを描けるのはジャンプだけ!」であり、
さらに週刊連載などというハードスケジュールでは他の雑誌に
作品を載せる余裕など多くの作家には不可能なわけで
「○○先生の原稿が間に合うのはジャンプだけ!」ともいえる。

この独占契約に関しては過去から色々と揉め事があったようであり、
【武論尊】が他出版社での活動の際「史村翔」名義を強いられることになったりした。
近年では集英社と掛け持ち連載(又は離れて)をする漫画家もおり、
昔ほどの頑なさは薄れているらしいが、詳細は不明。

【名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!】ななしさんのれすがよめるのはにちゃんねるだけ!
以前の少年漫画板のデフォルトの「名無し」のこと。

ジャンプの柱にたまに書いてある
【○○先生の漫画が読めるのはジャンプだけ!】
を皮肉ったもの。
少年誌では後発だったジャンプは有名な漫画家はすでに
抑えられており新人を育成するしかなく、苦労して育てあげた
新人に逃げられないよう編み出した苦肉の策だったようだ。
昔の経緯はともかく、その評価は漫画好きの間では最低に近い。

【ジャンプアンケート至上主義】じゃんぷあんけえとしじょうしゅぎ
ジャンプシステムといったらコレ。
その中枢を担う、泣く子も黙る鬼システムとして名高い。

巻頭カラー、表紙、掲載順位、(掲載順下位での)突然の路線変更・新キャラ投入、
そして御存知10週打ち切りなど、アンケート結果が漫画に与える影響は非常にデカイらしい。

利点としては読者の生の声が反映されるという建前があるが、
【暗黒期】を経た今では負の側面を語られることの方が多い。
曰く、人気を得るため似たり寄ったりの安直なストーリーに走る・萌えキャラの乱発、
【江川達也】が言うところの「ジャンプはトーナメントやれば人気出る」理論等など。
そのなかでも特に【引き延ばし】は最悪とされ、終着点を遥か彼方に通りすぎ
全盛期の煌きを失った後に打ち切られ、みるも無残な結末を迎えた漫画も数多い。

ジャンプをジャンプたらしめているシステムであり、
これが無くなったら無くなったで色々と言われることは、間違いない。

【ジャンプアンケート至上主義の2ch解説】じゃんぷあんけーとしじょうしゅぎのにちゃんねるかいせつ
「ジャンプ打ち切りサバイバルレースPart88」スレテンプレのコピペ。

<確定>
・作品生き残りはアンケートでの相対評価で決定される
・掲載順は8週毎のアンケート結果+αから決定される
・+αは商業的思惑や漫画家のスケジュールとかいろいろ
・ハンターとこち亀はアンケート票の影響を受けない
・上記2作は高年齢層獲得のためと単行本買い読者のための優遇措置
・編集部の狙いはあくまで小中学生
・同人女の票は微々たるもの(人気投票は凄いため、恐らく小中学生の票より軽視されてると思われる)
・通常新連載の打ち切りは3週掲載された付近で決定される
・円満終了時の場合は最終話までに5〜8週分の余裕がある
・アンケート集計はその週の中からランダムに1000通選ばれる、アンケ締め切りは金曜日
・一枚につき3票で3000票がカウントされる
・漫画の原稿は普通、掲載の2週間前までには描き上がる
・印刷所に出す締切が金曜日あたり、印刷は翌週の火曜にあがる
・女性読者は増えたが普通に読んでる子供読者の方が多い
・赤丸で巻頭やCCに載るのは連載経験者(打ち切り後心機一転して書く場合が多い)
・本誌掲載順は編集側の推しなどで時々意図的に配置を変える場合があるらしい
・その場合1・2号先まで待つと元の位置に戻ったりする
・最終回近くでもアンケート結果が上がれば、次の連載は早くもらえる(ただし掲載順は上がらない)
・つまり最終回(打ち切り)近くにアンケートを出すのは決して無駄ではない
・ジャンプ編集部関係者のトリップは「◆4YZsVmri1g」「◆JpU20SZw」「◆qZUCpA/gIM」これ以外は偽者
※ノルマン現象
└人気低迷にも関わらず、他の新連載がもっとだめぽ&同人人気も結構あったため低空飛行ながら
  1年弱も打ち切りから逃れた現象。勿論ヒットではないためその後優遇などはされなかった。
※「ドッキリポジション」
└打ち切り確定的な漫画が延命したことにより
  その延命期間中、優先的に居座ることになる
  最後尾付近のポジションを指す

【ヤムチャ】やむちゃ
【ドラゴンボール】に登場したキャラクター。

作中の強さのインフレについていけず、中盤以降
実力的にも精神的にも完全に戦線離脱状態となる。
そこから転じ、初登場では主人公を苦戦させたが、徐々にヘタレ
ていき最終的に見向きもされなくなったキャラの総称になった。
(混同されやすいが最初から実力差がある場合や、【かませ犬】等とは別物)

それらキャラのその後は【解説役】になれればいい方で、
「な、なんてパワーだ」「次元が違いすぎる」など主人公たちを引き立てるためだけの
凡人代表のようなセリフを繰り返すだけ、いわゆる【驚き役】に成り下がる場合も多い。

ヤムチャ自身は愛すべき行動の数々から一部に熱狂的なファンを獲得するまでに
至ったが、2chでは「○○は所詮ヤムチャ」、などと悪口として使われる場合もある。

【ヤムチャ基礎講座】やむちゃきそこうざ
荒野の盗賊として登場、
狼牙風々拳を武器に悟空と互角の戦いを演じる。
その後、ブルマと付き合い始める。

最初の天下一武道会に出場。
1回戦でジャッキ−・チェンの素振りで場外負けを喫する。
このあたりからヤムチャの人生は没落し始める。
悟空に誘われ、うらないばばの所で闘うも
ミイラ君に完敗する。

2回目の天下一武道会に出場。
1回戦で天津飯と対決。
かめはめ波を覚え意気揚揚のヤムチャだったが、
あっさり弾き返され天津飯に足の骨を折られる。

3回目の天下一武道会。
「足元がお留守です」と晴れの舞台で稽古をつけられる。
必殺技「操気弾」をシェンにヒットさせるも、
隙をつかれ一撃で敗れる。

そして、サイヤ人が襲来する。
神様の下で修行したヤムチャだったが、
最初こそかめはめ波をサイバイマンにヒットさせるも
サイバイマンの自爆を受け、あえなく死亡。

その後、神龍のおかげで生き返るがヤムチャが一線に復帰することはなく、
とどめにブルマをベジータに取られ、彼の物語は終わった。

【かませ犬】かませいぬ
主に格闘漫画・バトル漫画で、あるキャラクターの強さを
ひきたたせるために、これに敗北する敵キャラクターのこと。

立派な肩書き(世界チャンピオン等)・極端なパフォーマンス(電柱を倒す等)・
極端な見た目(身長3m等)・周囲の評価(「あいつに勝てる奴はいないね」)等を
備えるものの、もちろん一撃でやられる。
このため経験を積んだ2ちゃんねらは、かませ犬が出てきた瞬間に
その肩書き・パフォーマンス等からかませ犬だと判断できるようになる。

「グラップラー刃牙」のアレクサンダー・ガーレンは
クレーターを一人で作る、大蛇を倒す、不自然に飛ぶ、隠れシード選手、
世界チャンピオン、大統領がベタ褒め、全裸大股開きで初登場など、
最もやりすぎたかませ犬として有名である。

【鈴木央】すずきなかば
週刊少年ジャンプに所属の漫画家。
1977年2月8日生まれ。央は本名、愛称は「ばっちょ」。
1995年SpringSpecial「Revenge」(94年8月期H☆S賞佳作受賞)でデビュー。
その後なんどか季刊誌連載を経て、1996年46号「SAVAGE」で本誌デビュー。
代表作に【ライジングインパクト】(連載デビュー)、【UltraRed】

少女漫画チックな繊細な画(過去に好きな漫画家に山田章博を挙げていた)・
人物の細かい動き・主人公の東北訛りやドラゴンボールの悟空にどことなく
影響されたポジティブさなどが特徴的。デビュー時では目立たなかったが、
ウル赤連載時には浦沢絵とどことなく同じ雰囲気の顔も多いと指摘されるようになった。

初連載のライパクにおいて短期打切りをくらうが、読者からの要望が功を奏し
連載再開という偉業を果たす。ウル赤連載時も打ち切り鉄板並のピンチを
トーナメントの盛り上がりによって一時だが回避、生命力の高さを伺うことが
でき、ある意味ジャンプ向きの作家と言える(結局打ち切りで終わるのもポイント)。

本人はファンタジーモノを書きたいという願望があり、これまでの路線は編集部の
意向とされている(格闘技も好きなようだが)。また、ジャンプで1,2を争う速筆で
原稿を落とすことがなく、休載も少ない。アシスタントが1人(黒峰さん)で原稿を
仕上げているが、背景は細かく、構図と共に評価が高い。単行本は売上的には
苦戦を強いられているが、おまけページの充実やファンレター返信などのマメさから
人柄で叩かれることは少ない。ストーリーは王道が主だが「捻りがない」とも言われ、
絵も好みが分かれるが、固定ファンは少なからず居る。また、ウル赤の連載によって、
日本屈指のヤムチャ製造漫画家としての評価を手に入れることに成功した。

【ライジングインパクト】らいじんぐいんぱくと
週刊少年ジャンプ連載(第1部1998年52号〜1999年16号、第2部1999年27号〜2002年12号)。
赤丸ジャンプ2002SPRINGに打ちきりのフォローを描く外伝が
掲載(さらに最終巻に書下ろしフォロー)。作者は鈴木央。全17巻。
主人公ガウェイン・七海が「世界一の飛ばし屋」を目指すゴルフ・ストーリー。

この漫画はゴルフの一言で片づけることができない。
400Yをかっ飛ばす・どんなパットでも1打・挙げ句の果てには120Y以内なら100%
チップインという、まさに変態技のオンパレード。 しかも、競技者のほとんどが小中
学生であり、「ポストプロゴルファー猿」にふさわしい作品だ。ちなみにゴルフ知識の
無い人のために説明すると、実際のプロの世界では300Y飛ばせれば十分だし、
タイガー・ウッズの決めたチップインは20m程度の距離で神業と呼ばれている。

また、「アーサー王伝説」にちなんだ単語が随所でみられ、扉絵がファンタジー調に
アレンジされたりと、作者のファンタジー嗜好が見られるのも作品の特徴である。

打ち切り→再開→打ち切りというジャンプでも類を見ない経緯をたどったことでも有名で、
打ち切りの近くなった漫画を擁護する者は「ライパク現象をもう一度」を
合言葉に今日もアンケを出しまくっているだろう。

なお、「2度目の打ち切りは作者の限界説」が某探偵ファイル
から実しやかに流布されたが、現在ではデマとされている。

【ライジングインパクト復活事件】らいじんぐいんぱくとふっかつじけん
週刊少年ジャンプ史上、打ち切りを喰らった漫画が完全復活した唯一の例。

98年年末に連載が始まったライジングインパクトであるが、序盤アンケート
結果が悪かったらしく、15話で【第1部完】、打ち切りになる。しかし、その後の
アンケートで盛りあがりをみせたようで、同年27号より奇跡の復活を果たした。

他に似たような例としては、
【山下たろーくん】【アウターゾーン】が短期集中連載から連載に昇格、
【梅沢春人】「HARERUYA」が【HARERUYAU BOY】として復活したが、
こちらはタイトルに名残が残るものの設定が別物。
ライパクは単行本収録時に第1部最終回を書きなおした、世界観を同一に
しての復活であり、そのような例はジャンプの歴史上他にないとされている。

そんなライパクであったが、02年12号で新展開も早々に再度の打ち切り。
2年以上続いた作品が伏線の回収を行う間もない無慈悲な打ち切りを
受けるというジャンプならではの展開に、ファンは怒り、嘆き悲しんだ。
ネット上で復活署名運動が行われるなどもしたようだが、
今回は編集部の決定が覆ることはなかった。

【UltraRed】うるとられっど
週刊少年ジャンプ2002年45号〜2003年29号連載。
作者:鈴木央。
前作連載終了後、わずか八ヶ月で復活連載に持ってきたリアル超人格闘漫画。

2chでは開始当初から「テンション高すぎでついていけない」「こんな中学生はいない」
「女がいない」「ファンタジー描け」「ライパクの方がおもろい」など散々罵倒された後、
「空気漫画」「打ち切り鉄板」などと呼ばれ、ライパク信者も見放しスレも完全に空気化、
後は蝋燭の炎のように静かに消えていく・・・はずだった。

ところが、【ヤムチャ化】していくキャラたちにスレはだんだんと伸びるようになり2クール
打ち切りを回避。漫画としても「普通ぐらいの漫画」として地位を回復した、と思われたのだが…。
3クール目にあえなく打ち切り。スレでは基本的に「ヤム漫画」として認知されていたようだが、
2ch内だけでの話しで一般的評価とはズレていたようだ。泣ける話しである。

本スレでは8割ネタで書いたレスが現実になってしまうという面があり、無理な
展開を予想するのは住人の密かな楽しみであった。【山田】女説などはその典型だろう。
また、殆どのキャラが好かれているが、主人公に関しては叩きの対象でしかなく、
ストーリーはややヘボく中の中ぐらいの王道だが、バトル描写や背景は評価されている。

【山田吾郎】やまだごろう
【UltraRed】の登場人物の1人。
本名は火月礼央。蛇蠍拳という拳法の使い手。

実は女だが、「男じゃなくても世界最強になれる」と証明するために
偽名を使い男装してトーナメントに参加。そのことが漫画で明かされる
前からスレ内では他のトーナメント参加者と違った露出の少ない服装と、
男を蔑視するような発言から「山田は実は女ではないか」という説があった。

いわゆる「男装の麗人」タイプとは違い適度に実在しそうな容姿がスレ内の萌えを
刺激したらしく、本当に女であることがわかった時ははウル赤スレは祭りに突入。
ウル赤お絵かき掲示板はほとんど山田の絵で埋め尽くされ、萌えスレも立った。
ヤムチャばかりが登場する同漫画において貴重な女の萌えキャラの1人。

ちなみに、本名が明かされた後でも漫画本編・スレ内問わず
「山田」と呼ばれることがほとんどである。

【伏線】ふくせん
物語の序盤では意味がわからないが、大詰めになって
判明する大きな謎や秘密についてのキー情報のこと。

伏線の処理は漫画家の腕の見せ所の1つ。
また、ベテランになると設定を後付けするために、わざと
初めからどうとでも取れるような描写をしておいたりする。

伏線のつもりで入れておいた小ネタを消化できないままに打切られたり、
あるいは作者が完全に忘れてしまったまま完結してしまうこともままある。

【後付け】あとづけ
キャラや武器などの設定・制限を後々になって付け加えること。

多かれ少なかれ長期連載ではよく見受けられる。上手く「後付け」を
「伏線」と組み合わせることが出来れば、両者の境をボカし読者と漫画の
距離を縮められる。しかし、ヘタが使うと唐突に誰も知らない事実が明か
されることになるわけで、読者が置いてけぼりを喰らうことになり確実に叩かれる。

その最たる例として、ヘタな後付けの多用で失敗している
とされる漫画のパターンに、次のようなものがある。

凄そうな敵が登場⇒その時点で最強(跡付け)⇒主人公達と戦う⇒
主人公達の中の誰かの新能力が突然現れる(跡付け)⇒一撃で倒す⇒
「実はあいつは我々の中で一番弱いのだ」(跡付け)⇒最初に戻る。

このような展開が延々と続いてしまっては、読者も飽き飽きである。

【デスマスク】ですますく
ジャンプ黄金期の人気漫画聖闘士星矢に登場する強大な(設定)敵。
この名は、本来彼が守護する巨蟹宮に殺した人間の死に顔が浮かび上がっている
事からの二つ名であったはずだが、何時の間にか墓にまで刻まれ本名とかした。

初登場時こそは大物然とした美形悪役であったが、二回目の出番から突如ヘタレ
とかし、戦いのさなか自分の鎧にまで見放され、挙句の果てには「あじゃぱアーー!」
という素敵な悲鳴をあげるまでに転落、これ以上堕ちようもないと思われたが
次にでてきた時には主人公に一方的にぼこぼこにされた上、のりピー語を話し
かつての同僚に2対1で瞬殺される等、読者の想像の斜め上を行った。
その最大の悪業は、あまりのヘタレっぷりに全国の蟹座(キャンサー)の
少年を被差別民族とかしたこととされている。

思えば、必殺技の積死気冥界波は即死技なために物語的に使えないなど哀れな男であり
【レオパルドン】と並ぶヘタレ王だが、2chではデス様の愛称で親しまれるまでに地位は回復した。

【四天王】してんのう
仏教で東西南北を守護する四神のこと。
(北方に多聞天(毘沙門天)・南方に増長天・東方に持国天・西方に広目天)
そこから転じて組織や門下における最も優れた四人を指すようになった。

よくあるパターンとしては
・冷静なリーダー
・露出の多めな女
・知的なタイプ
・パワーバカ        等。

物語が延びすぎると最初に倒した奴と、最後に倒した奴の差が開きすぎて
いたりし、リーダーあたりが本来のボスに対して反逆することもある。

他にも3、5、7、9、10、12、13、16・・・と漫画家の思い付きの数だけ存在する。
また、人数を増やしすぎると全キャラを立てるのが非常に困難となるので
一部の奴らはあっさりやられたりフェードアウトしたりとぞんざいに扱われる。
なぜか同時に戦うことは少なく、基本的に弱い順に出てくるのはお約束である。

【組織チーム】そしきちいむ
少年漫画における敵組織の刺客の登場順序には、一定のチーム分けの法則が存在する。
その法則は、対象の組織の規模・構造・作品の連載期間においての差はあるが、
おおむね以下のようになる。

『先鋒』
いわゆる第一の刺客。苦戦の末に倒した時にその組織のリーダー格が一言漏らす。
「ふっ、あいつを倒すとはなかなかやるな。だがあいつはおれたちの中で一番格下だ。
あいつに勝った程度でいい気になるなよ」
しかし敵組織を倒した後に思い返してみると大概の場合、先鋒が
組織の中でもわりかし実力者だったりするのもさりげなくお約束。
稀に自分で自分を組織最弱だとカミングアウトする先鋒もいたりする。

『次鋒』
先鋒の次に登場する二番手。「組織チームの恐ろしさ」は先鋒が印象付けることが
多いので影が薄くなるか弱くなることが多い。中にはあまりの弱さに伝説となるモノもいる。

『中堅』
組織としての戦法のネタがこなれてくるおかげで意外といいバトルをするヤツが多い。
しかし中堅という微妙すぎる登場のタイミングは間が悪いのか忘れ去られることも多い。
まさに通向けの立ち位置だといえる(のか?)。
スポーツの団体戦ではこの中堅辺りの位置で勝ち星が整って戦況が決まる
重要なポジションだが勝ち抜き戦が基本の少年漫画ではあまり関係ない。

『副将』
組織のナンバー2。こいつさえ倒せばあとはボスのみ、ということでここまでくれば主人公
たちのテンションも最高潮のはずだ。とはいえ副将自身の強さは作者のテンション次第。
強いやつはナンバー2としてのプライドをかけて壮絶な強さを発揮するが、作者がネタ切れの
ときは次鋒なみのヘタレになることも。
また、この副将が組織の実権を握っていて、大将は傀儡だった……というケースもたまにある。

『大将』
組織のナンバーワンが務める。つまり組織の中でも最強の戦士である。中には作者のネタ
切れなどで組織の中でも一番どうしようもない戦い方の超絶弱キャラになることもあるが、
基本的には作者もここ一番のネタを投入し、読者を感動の渦に引き込むその作品の中でも
一大クライマックスとなることが多いだろう。・・・しかし主人公に敗北し、役目を終えた大将は、
ほとんどの場合次の組織チームの先鋒より弱いとされる運命である(哀)。

なお、これは王道パターンなだけであり、打ち切り作で多く見られる
「先鋒→大将」など、それ以外の変則的パターンも多数存在する。

【俺たちの中で一番弱い○○】おれたちのなかでいちばんよわい○○
バトル系漫画で頻繁に使われるセリフ。

敵が複数からなる【組織チーム】だった場合、一番最初に主人公サイドと
戦うヤツは大抵苦闘の末破れる。そして、それを見た敵サイドは

「俺たちの中で一番弱い○○を出したのは失敗だったな」
「俺たちの中で一番弱い○○を倒したくらいで良い気になるな」 などと言い、時には
「奴は我等の中で1番の小物、とりたてて驚くことではない。さあ、次は誰がいく?」
と負けたにも関わらず余裕までかまし、場を盛り上げる。

まさに少年漫画の王道。
この手のセリフを使いまくった漫画の筆頭は、やはり【魁!!男塾】であろう。

【俺の力は以前の○○倍】おれのちからはいぜんの○○ばい
敵が1度ピンチになったり再登場した際に吐くセリフ。

強さが数値化されている漫画では、「○○倍」などという表現を使う
ことにより読者に分かり易く強さを解らせることができる為かよく使われる。
また、インフレバトル漫画では、色々な方法で自分の力を制限した敵キャラが
ブチ切れて力を解放した際・修行しなおしたりして再戦する時、などによく叫ぶ。

手っ取り早く強さUPを知らせる言葉であり、
2chではコレを出されると萎える人が多い。

【MAJOR】めじゃあ
1994年より週刊少年サンデーで連載中(1巻発売が95年1月18日)。
作:満田拓也。蔑称:駄MAJOR。第41回小学館漫画賞受賞。

主人公茂野(旧姓本田)吾郎の幼年時代からメジャーリーガーまでの成長を描く
壮大なストーリーの野球漫画。連載当初いきなりプロ野球選手の実父が死球を
受け死亡するなど波乱の出足であり、実父の再婚相手である幼稚園時代の
先生桃子は父の現役時代のエースと再婚、一見よく解らない家庭環境である。

現在(03年11月)のサンデー最長連載作品なだけありファンも少なくはなく、
2ch内で好評な章もあるが中退後再入学した弱小高編の評価は極めて低い。
主人公吾郎の自己中な電波っぷり、ストーリー展開の無限ループなどは
スレ住人からも叩かれている。高校を卒業した吾郎は、メジャーへ挑戦中。
すでに中学、名門高編とストーリーが被っていることなどが指摘されている。

【味の助 アシ日記事件】あじのすけ あしにっきじけん
味の助とは少年マガジン03年47号から連載開始した料理漫画。

いまさら料理漫画かよ!っと突っ込みたくなるのだが
「ドピュー。トロトロ。ピュピュピュ」等のやたらとエロイ擬音語と
切羽詰っまっていきなり人の家の食パンをヤケ食いして
料理のアイデアを閃く主人公といった突き抜けた描写が
2chの味の助スレ内でブレイク。
けっこう信者マンセーの良スレとなっていた。

しかし、味の助スレ内にアシのサイトが晒され、
そのアシの日記に

   『味の助スレ…予想通りな反応ばっかです。
   まぁ、宗田君(味の助の作者)が元々猫耳命!な萌え萌え漫画家目指してたからねー。
   チーフやってる人も、エロ漫画家ですし(「汁○ニ」だから)。
   ただ、やっぱ効果音もう少し一般ウケする方向がいいとオモタ……
   料理がキモく見えるからね…(遠い目)
   ま、週刊でやってく以上は何かしらありますから。有名税ですYO☆(多分)
   見事に宗田君の狙い通りっつー感じも(笑)』

とあり、この内容にスレ住民は大激怒。
スレはアシに対する怒りの書き込みと
「マガジン編集部は無能過ぎ」
「一気に萎えました。もう来週から楽しめません」
などの発言で一気にうまる。

*さらに信じられないことにアシのサイトには3話ぐらい後までのネタバレまでもあった。

なお、この事件の夜、アシのサイトからは味の助関連の日記は
完全に削除されアシも全面的に謝罪の意を表している。
(しかし一部の粘着な人間によってBBSは荒らされまくった)
ID:zjeSm+PMがスレに降臨したアシに12時間近く粘着、住民の失笑を買いつつ、この事件は幕を閉じた。

ある意味、作者が一番の被害者であろう。

2003/11/13更新一覧

【北欧神話】ほくおうしんわ
北欧のノルウェー、アイスランド等で語り継がれているゲルマン民族の神話伝承。
大きく分けてエッダとサガといわれる体系があるが、現在では13世紀アイルランドの
学者、スノリ・ストルルソンにより編纂された「スノリのエッダ」を指すことが多い。

星占い等で手垢の付いた観があるギリシャ神話ネタに代わって
この北欧神話を引用する漫画が時おり見かけられるが、実は
かの石ノ森章太郎も「サイボーグ009」で使っており、必ずしも目新しくはない。
また、厳しい自然を背景に生まれたとされる「神々と巨人族の不断の闘争」
という世界観は、現代日本人の感覚とはかなり異なっておりうかつに引用
すると、とてつもなくヘンテコリンな感じになってしまうこともある。

その神々の名を冠せられている火・水・木・金曜やルーン文字など、北欧神話は
意外と身近に浸透している。神話を読んでみるのも面白いかも、知れない。

【ヴァルハラ】う゛ぁるはら
北欧神話における天国の名。

北欧神話によれば、戦死した勇者の魂は女神ワルキュリエ(ワルキューレ,
ヴァルキリーとも)によってこのヴァルハラの館に迎えられ、主神オーディンの元、
この世の終りに起きるという神々と巨人族の戦い「ラグナロク」に備えて
毎日死闘を繰り広げるという(ここで死んでもすぐ生き返るので平気)。

オーディンは、ヴァルハラにより多くの勇者を招くため、しばしば英雄を落とし
入れて戦死させることがある。 現代日本人からすれば、およそかかわりたく
ないような天国だが、古代北欧ではヴァルハラに入ることは最大の名誉とされ、
病死や老衰死する前に剣を使って自殺し、戦死に見立てる習慣さえあった。

週刊少年マガジンの【ゴッドハンド輝】で、主人公の勤務する病院が「ヴァルハラ」と
呼ばれたとき、その本当の意味を知る読者は皆「意味逆じゃねぇか」と呟いたという…。

【ゴッドハンド輝】ごっどはんどてる
2000年33号読み切りを経、2001年16号〜連載中
作者:山本航暉(女性)(公式はこちら)

主人公・真東輝は研修を終えたばかりの新人外科医。
患者にさえドジと呼ばれる輝だが、読み切りでは新人ながらにして心臓に突き刺さった
鉄筋を抜くというベテランでも難しいような手術をやってのける!そこにシビれる!あこ(略。
(ストーリーは、死人が出そうなほどに追い込まれたときに、『パァァァァァァァ』という擬音・
発光と共に胸に痣が濃く浮き出、神懸かり的な思い付きで解法を見つける繰り返しの漫画)
普通心臓に鉄筋刺さったら死ぬぞ。まぁ、漫画だが。

輝の勤務してる病院は通称【ヴァルハラ】と呼ばれる。意味は「神々の座す処」、だそうだ。
『〜〜初めて「ヴァルハラ」の言葉を聞いたんです。いい、響き的にもカッコいいし、イケる! \(◎o◎)/!
ところが調べると裏の意味とかもわかってきて できれば同じ意味で他の言い方はないかと
ずいぶん探したのですがなかったんですなあ、これが・・・。(T▽T)
だって「オリンポス」じゃダサダサでしょう?使い古されてるし・・・。 (^_^;)』(作者日記より無断転載)
だそうだ・・・・。

ちなみに、作者が影響を受けた漫画家は【車田正美】らしい。微妙に納得できるような、できないような…。
ブラックジャックと比較するのはやめましょう。

【ゴッドハンド輝 風鈴事件】ごっどはんどてる ふうりんじけん
03年47号の少年マガジン「ゴッドハンド輝」で起こった事件。

119を受け急行した救命隊がマンションの部屋がわからず立ち往生していると、
主人公の輝が電話に風鈴の音が混じっていた事を思い出し、1階から
(明りのない)21階のベランダにある風鈴を見つけ患者の部屋を割り出す。
(同日に放送された「トリビアの泉」で「風鈴の音は周波数が高過ぎて
電話には音が入らない」と実にタイムリーに突っ込まれてしまっていたが)
とまあ、ここまではただのよくあるバカ話だったのだが。

この回を見た自称聴覚障害者の人間が「主人公が風鈴の音を聞き分けるのは
耳が良過ぎるのを自慢しているように感じた。 聴覚障害者の自分は傷ついた」
などと公式HPのゲストブックでのたまい、この書き込みが削除されると今度はニュース
速報板にまで似たような内容のスレを立てたが、元々輝の知名度が低かった為か特に
祭りには発展せず、アンチが渦巻く輝スレでも当然のように叩かれて終わった。

【ごっちゃんです!!】ごっちゃんです!!
週刊少年ジャンプ35周年記念新連載の4作品のひとつ(キックス・錬金・風天組)。
2003年29号より連載中。作者は格闘家でもある つの丸。
ごっちゃんこと後藤くんが高校で相撲デビューする話。通称:5ch。

現在の【同人女】・キャラ萌え重視の漫画が勢力を拡大しつつあるジャンプで
それらの要素がなく(というかこの作者には無理)、黄金時代のジャンプらしさを
感じられる作品である為か昔からジャンプを読んでいる読者達には好評であり、
新連載4本の中では評価が高いらしい。

スレには主人公のごっちゃんよりも先輩のアキラの方に好感度をもつ者が多い。
また、ジャンプカラーにそぐわぬブラックなギャグや、絵柄からは想像のつかない
芸の細かさ、つの丸漫画の基本である鼻水・ちんこ丸出しも確りと守られており
一部住人からは強固な支持を受けている。しかし、
「この漫画面白いけど最近の子供には・・・」という懸念を拭えないようであり、
住人は常に打ち切りの影に怯えているようである。

【池田新八郎】いけだしんはちろう
元コミックボンボン編集長。
1987年〜1995年、1998年〜2002年1月号(年数はあいまい)までと、
2回に渡りコミックボンボンのトップを努める。

初回時代はボンボン最盛期と重なることから、その手腕は決して悪くはないと
思われる(単行本を最後まで出さないという、迷惑な技を持っていたらしいが…)。

しかし、1998年、2回目に編集長に就くとすぐに当時の人気作品を含むほとんどの
オリジナル作品を打ち切り、かわりにタイアップなどの企画作品ばかりを連載させる・
あの手この手で二番煎じを狙いまくる作戦を連発するなど、当時の読者からみると
悪政としか映らない愚政をひく。突然の打ち切りを受けた作品は、単行本収録には
中途半端になってしまい、多くの未収録話が生まれてしまった。
その結果、2002年定年による退職を迎えた時には多くの読者の記憶には
糞編集長として刻まれており、退職を喜ばれる始末であった。

ちなみに、現在(03年10月)の編集長は迷作【激烈バカ】担当であった、菅家洋也氏である。
リバイバルブームに則り、是非「激烈バカ2」をボンボンで連載して頂きたいものだ。

2003/11/11更新一覧

【萌え】もえ
読み方は「もえ」。非常に説明が難しいオタク用語。
自分が「萌え」たとき、この言葉を理解できる。

わりと適当に誤解を恐れずに言えば、
LoveではなくLikeといった感じだろうか。

何に「萌え」るかは人によって様々。
有名な対象の例としては「メガネっ娘」
「巫女」「メイド」「妹」「天然な性格」などがある。

2chでは作品・人物評価の一つに「萌え」が出てくることがあり、
比較的よく目にする言葉だが、その本来の意味は深い。
また、その語源は諸説様々で出典は定かではない。

【バジリスク〜甲賀忍法帖〜】ばじりすく〜こうがにんぽうちょう〜
原作:山田風太郎 漫画:せがわまさき
ヤングマガジンアッパーズで2003年4号より連載中

山田風太郎の忍法帖シリーズ(小説)の第一作、
「甲賀忍法帖」(1959年発刊)のコミカライズ。
徳川三代目将軍の後継者問題のために選ばれた
甲賀と伊賀の忍者十人対十人の壮絶な殺し合いを描いた漫画。

だが、ただの忍者物ではない。
出て来る20人全員が常人を超越したもはや超能力とも言えるような忍法を
駆使して戦う、いわゆる能力バトル物の元祖の1つとも言うべき作品である。
せがわまさき氏はこの作品の原作をほぼ完全に再現し、
かつ単品の漫画としても充分に面白く描くことに成功。2chでの評価も好評である。
(漫画版のスレでのネタバレはご法度)

【バジリスクネタバレ論争】ばじりすくねたばれろんそう
ヤングマガジンアッパーズで連載中の「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜」スレ内出の紛争。

この作品は、原作【山田風太郎】・画せがわまさきで、「魔界転生」の映画化など
山田風太郎ブームとも相まって連載当初からせがわ・山田両ファンの強い期待を集め、
漫画板にスレが立つやレスも順調に伸び始めたと思われたが、連載当初では話題も少なく、
山田風太郎の他作品の話題が多くなった辺りから空気が微妙におかしくなった。

そこから、「小説の話題はウザい」「原作の話はネタバレになるからやめてくれ」との趣旨の
書き込みを発端にスレは徐々に荒れ始め、ひとまずネタバレスレがサロンに立てられ、ネタバレ
ご法度のローカルルールが出来るに至り、一旦は沈静化するかに思えた。しかし、「ルールには
従うが、そもそも原作つきの作品にネタバレ禁止は当然、という考えには納得しかねる」という
書き込みから議論は更に泥沼化。ミステリー板住民を騙った便乗荒しが現れたり、バガボンド
スレやバトロワスレの例に対する(原作付き漫画スレ)解釈論まで飛び出し、最後は誰と誰が
論争しているのか分からないほどの混迷状態に陥り、純粋に作品を語りたい住民の嘆きを生んだ。

本スレが2スレ目に入ってからはやや書き込み量は寂しいものの平穏を取り戻しているが、
原作既読派、未読派、更には山田風太郎ファンなど立場の異なる住民の間に生暖かい
確執と気まずさを残す結果となった…。

参考スレ:http://comic.2ch.net/test/read.cgi/comic/1044677376/

【山田風太郎】やまだふうたろう
甲賀忍法帖を始めとする忍法帖シリーズ、魔界転生等の数々の個性的な著作で知られる小説家。
その皮肉と独特の奇想天外な発想、圧倒的な構成力に引かれたファンは2chにも多い。
第2回探偵作家クラブ賞(日本推理作家協会賞の前身)短編賞・
第45回菊池寛賞・第4回日本ミステリー文学大賞受賞。

魔界転生、柳生十兵衛死す等の伝奇時代劇は何度か漫画化されており、
現在(03年10月)は忍法帖シリーズ第一作「甲賀忍法帖(1959年発刊)」が
浅田寅ヲ氏の手で「甲賀忍法帳・改」とタイトルを変えエース特濃で、
せがわまさき氏の手で【バジリスク〜甲賀忍法帖〜】というタイトルで
ヤングマガジンアッパーズでそれぞれ連載中。

特にバジリスクは原作を忠実に再現したせがわ氏の高い画力と展開の上手さによって2chでも
評価は高い。忍法帖シリーズは現在の「異能力者同士の戦闘物」、いわゆる能力バトル物の元祖と
される作品であり、荒木飛呂彦・石川賢・横山光輝等に強い影響を与えたとする向きもある。

40年以上も前に「能力の凄さよりそれをどうやって使うかで勝負が決まる」「あえて最強の能力者が
その能力を全て発揮出来ないようにすることによって話の崩壊を防ぎ、ストーリーに緊迫感を与える」
等の能力物の1つの答えを既に出しており、現在の能力バトル漫画の礎を築いたと言える。
荒木信者は「ジョジョこそ能力者同士の対決物の元祖」といきまくが、
元祖は(少なくとも)この山田風太郎まで遡れるのである(漫画じゃないけど)。

2001年7月28日、永眠。享年79歳。
奇しくも、7月28日は氏が尊敬してやまぬ乱歩(1965年没)の命日であった。

【冠茂】かんむりしげる
週刊少年サンデーの編集者。
現在(03年10月)は【焼きたて!!ジャぱん】【WILD LIFE】の担当をしている。

以前は予告レイアウトのセンスや作品プロモーションの上手さなど、サンデー住人の
間でもなかなか好評であった。しかし最近の「焼きたて!!ジャぱん」の迷走、
「ワイルドライフ」での露骨なエロ路線などで評価は一変、現在では、
いかれた編集者というのが住人の彼に対する認識のようである。

具体的には、単行本に自分の写真(異常に若い)を載せたり、作品の
ギャグにわざわざ「この話は担当の実体験をもとに構成されました」と
キャプションをつけたり、とにかく担当している作品にでしゃばってくる。

極めつけは、自分と同姓同名のキャラ「冠茂」の作中への登場。
「焼きたて!!ジャぱん」に天才児という設定で冠茂を登場させ、さらに以前も
「パスポートブルー」に悪役としてクラウンこと冠茂を登場させた過去をもつ。
特にそれまでの「ジャぱん」の世界をぶち壊す冠の【完璧超人】ぶりはスレ住人に
思いっきりウザがられ、「担当編集冠いい加減にしろ」と大バッシングを受ける
こととなった。「ジャぱん」を凋落させた張本人であるともいわれており、
今後「ワイルドライフ」がどうなっていくのかが注目される。

【番長連合】ばんちょうれんごう
週刊少年チャンピオン2003年23号より連載中。
作者は【エリートヤンキー三郎】をヤングマガジンに連載している阿部秀司。
(この漫画と同時期に、週刊モーニングで【おとこ女おんな男】も連載され始めた)
不良中学生が「番長連合」なるものを築き、やがて伝説となるまでの3年間を描くヤンキー漫画。

「魂(イノチ)が乗ってないぜ!」「渾身の侠(オトコ)立ち」(でも絵ではフラフラゼィゼィ)といった、
作中の台詞や煽り文に本スレが一時期にぎわうも、現在は閑散としている。
ただ、一番にぎわっていた時期も「いまさら番長かよ」「展開が安易過ぎ」「ヒロインがいねぇ」
「3年もの間を書き切ることが出来るのか」「第2のスナッチャー窃だ」と評価は散々であった。
別板で作者が降臨したとの情報も出たが、どうも偽者だったようだ。

編集部も表紙に2回ほど持ってくるなど、なかなかのプッシュ振りだったが、現在は休載中。
このことがスレの閑散化をさらに助長し、「番長は【空気漫画】を超えた水素漫画」との声も聞かれ、
2ch的には既に見捨てられているとの評価を下されている。

03年48号より暫しの休載期間を経て連載再開。「巻頭カラー2本立て」と編集部は
やる気満々のようだが、落ちる所まで落ちた評価は上げられるのであろうか。

【声優論議】せいゆうろんぎ
ある程度人気があり、かつ未だ何も【タイアップ】されていない作品のスレッドで
必ずと言って良いほど発生する「アニメ化したら、このキャラの声は誰がやるか?」という論議。

大抵の場合「いきなりだがキャスト予想」とか「○○の声は××だな」などの
カキコを発端として始まり、そこそこスレッドを盛り上げる働きを持つ。
しかし、特定の声優を熱く語る人が出てくると次第に引き始め、
「声オタは声優板にカエレ!」で締めくくられるケースが多い。

ちなみに、漫画家にも声優ファンは多く存在しており、自作品に登場させたり、
果てはファンが高じて嫁さんにしてしまったケースも確認されている。

【クロスハンター】くろすはんたあ
コミックボンボン連載(2000年8月号(?)〜2001年10月号終了)
作者:カイマコト

ボンボン企画の最強のRPG制作プロジェクトの一端で連載された
ボンボンの歴史上例を見ない最凶(?)の漫画である。
(このためかゲーム化もされたが、正直やらないほうがいい出来とのこと)

黒士軍と言う変な名前の軍隊が支配する世界で、月影流と言う流派の使い手で
あるガキが孤軍奮闘(一応仲間は居るのだが主役ばっか目立ってるためこう言っても
過言ではない)するという一見すると面白そうなストーリー。

が、途中で主人公がスーパーサイヤ人そのまんまになってしまい、回を増すごとに
話しは駄目な方向へと突き進んでしまった。ただでさえパクリがあからさまなのに
ドラゴンボールをページ丸々パクるという知欠も真っ青の行いをし、2chの同スレでは
擁護者は皆無となり「この漫画のパクリは問題でない。真の問題は(数々のパクリを
行ったにも関わらず)恐ろしくツマラナイことだ」とまで言われている。

DB以外も数々の作品からパクっているとされるこの漫画は、パクリ漫画を語る系の
スレで高い確率で挙げられるという、不名誉なカタチで後世に名を残すこととなった。

【カイマコト】かいまこと
ボンボン所属の漫画家。

「ボンバーマン」でデビューを果たし、「バカ殿」で読者の信用を無くした後、
【クロスハンター】でハデなパクりを行ったおかげか単にツマラナかったせいか、
02年6月号でサッカーの4コマを描いたのを最後にボンボンから姿を消す。

2chではボンボン屈指のダメ漫画化の烙印を押された存在。
ペンギンクラブというエロ雑誌でカイマコトと言う名前が確認されていたり
エロ同人誌を描いていたりと謎は深まるばかりである・・・・・・・。

現在(03年11月)、氏の公式HPは
「作者多忙により更新作業ができないため、しばらくHPをお休みさせていただきます。2002年6月9日」
とTOPページに記され、そのままピタリと更新が止まったままである。

【ビスケの真の姿】びすけのしんのすがた
HUTER×HUTERグリードアイランド編終期に起きた事件。

ビスケ(ゴスロリ風のファッションの少女。実年齢57歳)は、女性キャラの
少ない同漫画では数少ない萌えキャラであり、萌えスレも何本か立っていた。
しかし、03年17号での爆弾魔一味との戦闘で本気になったビスケが真の姿を解放すると、
その姿が世紀末覇王も失禁するであろう程ごっついモノであったため、ビスケファンは唖然。

H×Hスレでは祭になると同時に「ビスケの真の姿に悟りを開いた奴→」という
スレを立てる等、ショックを隠し切れない者達があちこちのスレでも見受けられた。

ビスケが真の姿を隠しているという伏線は前から張られてはいたが、
こうまで裏をかかれると冨樫のほくそ笑む面が目に浮かぶようである。
萌えキャラ乱発が目立つこのご時世にこんなことが出来るとは、
やはり漫画そのものに人気があるのであろう。

【ポンズ・ポックル・カイト祭り】ぽんず・ぽっくる・かいとまつり
HUTER×HUTER人気キャラが、連続で虐殺されたことで起きた大規模な祭り。

共に連載初期ハンター試験編における登場人物であり、以後出番が
絶えていたが現在(03年10月)連載中のキメラアント編で再登場。
特に、ポンズは第一回人気投票で上位に食い込んだキャラでもあり、久しぶりの
再登場と萌えに飢えていたオタの影響で、ポンズ萌えスレッドが立ち祭りとなる。
が、本当に祭りとなるのはこれからであった。

何と、次週ではポンズが顔面を銃で撃たれ内臓をバラまき食われるという
【ビスケの真の姿】以上にショッキングかつ萌えヲタを打ちひしぐような内容だった為、
2ch内だけでなくグロ画像掲示板にはポンズ画像が連続して貼られたり、
グロ画像萌えが増えたり、「ポンズちゃん意識調査」など、大規模な祭りとなった。

さらに、そのまた次の週でポックルが生きたまま捕らえられ、 ファン達はそこから
活躍劇を妄想していたが脳を弄られるグロテスクな描写と共に敢え無く惨殺。合掌。
次週では師匠的存在であったカイトも能力を全て見せることなく生首になってしまい、
毎週のようにH×H関連のネタバレが各板にまで飛び火、少年漫画版でのH×H関連
スレは全体の約1/10を超えるまでになり、祭りの賑わいは長く続くいた。

また、この一連の騒動はネタバレ・スレッドの乱立を快く思わない、所謂一般住人との
対立を改めて表面化させ、H×Hの項目をなんでも投稿したがる厨房の活動と共に、
作品イメージを下げることにも一役買った。

【○○厨】○○ちゅう
2漫ではある漫画に属する厨房のこと。
どんな漫画にも一定の割合で厨房はいるものだが、スレ住人の少ない漫画では
電波扱い・スルーで大抵終わる。しかし、信者が多く人気のある漫画のそれは、
数の力を得た厨信者の勘違いにより暴走が止まらなくなることがあり、
少年漫画板関係にて最も嫌われている存在の一つである。
(ここでは例として厨の信者を上げたが、厨なアンチも同じようなものである)

活動としては、
1.自分達が使用しているスレッドの利用規約を読まない
2.わざわざ他スレに来て作品批判や他作と比較する
3.様々なスレッド、他板でネタバレを平然と行う
4.重複スレを確認せず、些細なことでスレを立て続ける(削除されても)
など周囲の迷惑を一切省みない行動が特徴で、
年齢層は低い・若しくは本物の基地外だと思われる。

   スティーブンキングの「キャリー」の中で

   『その、子供って奴は実際に自分の行動が他人を傷付けているってのが
   分からないんだ。つまり、感情移入って奴が出来ないのさ』

   と語っているように、他人の迷惑を考えない人間が漫画の中の人物の心境を語るのは
   ちゃんちゃらおかしいわけである。

過去の代表的なモノとしては『ジョジョ厨』があげられ、
2003年10月現在では、『H×H厨』『ワンピース厨』、『DB厨』などが確認されている。
また一般人からすれば信者とアンチどっちもウザいため、その両者を指して呼ぶこともある。
作品イメージを落とす厨房の存在は悲劇でしかないと言えよう。

【アンチ】あんち
ある漫画に対して異常な敵意を示す者のこと。

その発祥は、痛い信者の発言に業を煮やした住民がアンチ化した
というのが通説。しかし、「アンチ」も充分痛い ことには変わりはない。

嫌な人は普通読み飛ばすものであるが、アンチは貶めるために普通の
ファン以上にその作品を読み込んであらを探す傾向にある。また、一方
的な主張を繰り返すことが多くしばしばスレが荒れる原因となるため、
批判を批判として受け止めることの出来る一般のファンからも嫌悪されいる。
最近は隔離政策として本スレ以外にアンチスレも同時に立つことが多く
なったが、アンチは本スレにも現れてはスレを荒らしていく。

また、しばしば無関係のスレにまで当該作品否定主張を書き込むみ、意図的
に信者を装い(2chでの)作品の評価を落とそうとする「信者のフリをしたアン
チ」も数多く存在している。

【信者】しんじゃ
ある漫画に対して、異常な好意を抱く者のこと。

一般のファンとの大きな違いは、過剰なまでの賛美や、明
らかにおかしな点も無視したり、擁護する発言を繰り返すと
いった盲目的態度、批判に対する過剰な攻撃性等である。

あまりに無理な賛美を送ったり擁護をするため痛い発言を繰り返すことが多い。
また、しばしば無関係のスレにまで当該作品マンセー主張を書き込む。
そのためスレが荒れる原因となり、一般住民や普通のファンからも
嫌悪の対象となっているほか、アンチを排出する原因にもなった。

信者として熱心に布教活動をするほどに興味のない者からは痛く写り、
それが過ぎると「厨房」と認定され、作品の評価自体を落としかねないモノとなる。
好きな漫画のイメージを自らの手で落とさぬよう、気をつけたいものである。


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