【目次】もくじ       




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【最強伝説黒沢】さいきょうでんせつくろさわ
奇才・福本伸行が贈る最強のギャグ漫画
ではなく、主人公・黒沢が最強に成り上がる過程のお話。
ビッグコミックオリジナル2002年新年1号〜連載中。

40代・独身の黒沢が、自分の誕生日をきっかけに、生まれ変わろうとした。
だが、ライバル(超エリート)の出現、誘拐未遂、
左遷、オヤジ狩りなど最強への道程は険しく遠いっ…!
そんな黒沢に共感する者多数っ…!
福本作品お約束の台詞回しも逸品である。

       、--ヽーv─;z.._
     ,≦ , , ..、、 、、 ≧
.     ∠/,. -┬,-、┬‐-ヽ. ゝ     ナ ゝ  lニ十`
      イ∠-─┴゙ー゙┴─‐-ゝ!       cト   ノロ 乂,
     ll∠二二l! u fi二二ヽl l      l  、  ハ.__ぃ
    __| |  r==   r==、 | |__    V  ’
    {fニ|.|. し、゚_, // 、゚ 〈 |.|`i }     -‐-、   千 _l__
   l.L_||[○]U l l ju ~U´v ||_フ.!      -‐'  田 ! |
   `ァ< r一 ヽ|_|/ ー-  |!-イ    o    .土 ノ亅
    ノ .|「匚匚匚匚匚匚l`i.|  !    o
   イ _ノl‐r‐r‐r‐r‐r‐r‐r ヲ|  ヽ     o    ナ ゝ
.   イ ! u  ̄ ̄二二 ̄ ̄v |\_ ヽ           cト
 _,,./-1ヘ._!__!__!__!__!__!__!_ノ! :|l`''ー-  n
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関連 

【魁!!男塾】さきがけ!!おとこじゅく
昔の週刊少年ジャンプの主流だった劇画調漫画のひとつ。
1985年22号〜1991年31号連載。作者は宮下あきら。
88年2月〜11月にアニメ化・同年7月に劇場映画化。
真相は定かではないが、アニメ版はPTAの暗躍により打ちきられたとの噂がある。
FC・GB・PSでゲーム化(フリーで確実にGB版を越える格闘ゲームが公開中

初期は、今なら児童虐待で訴えられそうな勢いの男塾の授業風景をギャグを交えて
描き、中期以降にジャンプ王道のトーナメント式タイマンバトルで人気を得た漢漫画。
スーパージャンプにて続編漫画として【暁!!男塾】が連載中。

宮下のセンスが絶妙に生き(おそらく偶然)、バトルの妙な熱さと胡散臭さ、
漢の熱い生き様が絡み合い、漫画史上に残るネタを幾つも送り出す怪作となった。
また、突っ込み所の数では【キン肉マン】と五分に渡り合える点でも評価が高いが、
後期はグダグダの展開になり、ファンにはなかったことにされるかネタにされるか
という落ちぶれ方をした。

2chの同スレはファンがマターリと語りあいネタを談笑する良スレであった。
だが、一時期厨信者にスレを重複され続け、その騒動が長く続き嫌気を差した住人が
次々と去ってしまい、現在(03年10月)もスレは当時の活気を取り戻せないままである。

関連 【江田島平八】【男塾塾歌】【驚き役】【解説役】【魁!!男塾 七牙冥界闘編】【引き延ばし】
    【宮下あきら】【民明書房】【王大人】

【魁!!男塾 七牙冥界闘編】さきがけ!!おとこじゅく ばとるおぶせぶんたすくすへん
【魁!!男塾】において人気エピソードであった天挑五輪大武会編終了後、
【引き延ばし】によって強引に描かされたとされる戦い。

肝心な中身は前編と比べお粗末なモノで、ほとんどの戦いが1週で終了、
今までに無く強大といわれた敵が数週間後には顔見せ扱いになるなど、
明らかにアイディア枯渇・行き当たりばったり感が漂う内容であった。

当然ながら人気は急落、エピソード途中で打ち切られてしまう。この時期の
ジャンプの例に洩れず男塾もそれで最終回だと思われていたのだが、次週
からは内容がそれまでのバトルものから初期の雰囲気を残したものに打って
変わり、それも8週打ち切り。

読者には短期間に2回打ちきられたような錯覚を与え、
引き延ばしの悪しき一例として記憶に強く残ることになった。
(これは、あと10週で打ち切りと知らされた宮下が、それならと自分の描きたいことを
やる為に七牙編を強引に終了させたためらしい(蛇足だが最終編はファンの支持は高い))

関連 【魁!!男塾】【引き延ばし】

【さなづらひろゆき】さなづらひろゆき
電撃大王でガンパレードマーチを連載していた同人上がり作家。通称づら。
ゲームを原作にした公式コミカライズにも関わらず、原作の世界観を全く
理解せずに原作とは全く別物になって黒歴史と化す。しかも同人気分(もともと
ガンパレの同人を出していたのだが)ゲームの裏設定(ネタバレでありタブーでも
ある)を多用したりラスボスへの導入部分を原作では「彼女がレイープされたと
勘違いして発動」なのに堂々レイープしてしまったりと2chでは非難囂々。
最後は収拾を付けられずに主人公の自爆で終了と悲惨そのもの。その上、単行本の
後書きでは主要キャラを(勝手に)殺そうとしたが編集に邪魔されたと反省の色無し。
ホームページの信者っぷりもあってか、2cnネラーにBBSを荒らされた。
余談だが、最終巻のラストが大幅修正され連載時とは別物になっている。

づらは未だにガンパレアンソロに参加しているが、
周りの作家陣は何を思っているのだろうか・・・。

これは余談だが、平野耕太のデビュー作『COYOTE』に
登場する青年将校 カノン・サナヅラーのモデルでもある。

関連 

【サバイビー】さばいびい
1999年31号〜51号に週刊少年ジャンプで連載。
作者:つの丸。

前作、【みどりのマキバオー】での大きな要素であったギャグを一切廃した非常に重い作品。
スズメバチとミツバチの抗争が描かれており、第一話で主人公の仲間が全員スズメバチに
惨殺され、主人公がミツバチの生き残りと合流してスズメバチと戦うというストーリー。

作品自体は良く練られており評価も高いのだが、いくらなんでも週刊ジャンプで
あの暗さと残酷さはウケなかったらしく20週打ち切りに。そのしばらく後に連載された
「重臣 猪狩虎次郎」は完璧なまでに駄作で、当然の如くすぐに打ち切られた。
この2回連続打ち切り劇の為、つの丸先生は読者とジャンプ編集部、両方に見捨てられた。

関連 【つの丸】


【サムライ】さむらい
サムライジスレ、チャンピオン系スレで使われる当て字。
サムライジ本編では主人公がサムライとは信念であると定義付けて
信念(サムライ)と当て字をするのだが
他のキャラがそれぞれ大義(サムライ)、権力(サムライ)、愛(サムライ)
とバラバラに定義付けるので何でも有りになり
スレ内でも変態(サムライ)、妄想(サムライ)、欲望(サムライ)と書くようになった
他に(;´Д`)ハァハァ している変態紳士をサムライと呼ぶこともある

まあ、梶原一騎先生も瀕死のオカマを指して「これはこれで一種のサムライ」
と言ってるので間違ってないんじゃないだろうか。

関連 


【サラブレッドと呼ばないで】さらぶれっどとよばないで
週刊少年ジャンプ2003年第42号から始まった柔道漫画。
メダリストの両親を持ち、その重圧から柔道を嫌い、
中1のくせに少しひねくれたサラブレッドの主人公が柔道に目覚めていくストーリー。
原作はストキン受賞者の長谷川尚代、作画は【ピヨ彦】こと藤野耕平。

比較的ハズレが少ない柔道漫画とストキン受賞者の原作のため、
期待度は同時期に始まる【戦国乱破伝 サソリ】【神撫手】よりは高いが、
評価は「絵が1話から荒れてる」「主人公に共感できん」「他の二つと同程度に糞」など酷評の模様。
1話から、小規模ながら祭りを引き起こし、アイシルとは別の意味で出先から話題になった。

主人公は、何故かショタ男に受けており、生意気な性格に目を付けたショタ男によって立てられた、
躾スレなるものが萌えスレと同時期に立てられたが、20レスでスレストされてしまったりもした。
この他にも、早速スレが乱立しており、2ch的には良い(?)スタートを切ったと思わる。

関連 【ピヨ彦】【振袖騒動】

【365歩のユウキ】さんびゃくろくじゅうごふのゆうき
作:西条真二
2002年6号〜43号に週刊少年サンデーで連載された将棋漫画で、
チャンピオンの有名作家のサンデー移籍後二作目。

内容は小学生時代いじめられっこだった主人公ユウキが中学校入学後、
強気な性格の同級生女子みもりが一年生で部長を務める名門将棋部へ
入部。みもりや師匠の下、特訓して強くなっていくというもの。
対戦時の大げさな背景画や高知能のゴリラと対戦するなどネタも提供
してくれたがサンデー読者から絵柄、内容とも受け入れられなかったのか
30数週で真っ赤に流れた。

本スレではマターリ進行ながら少ない信者で盛り上がっていた。
2ch内では西条がチャンピオンで連載していた【鉄鍋のジャン】でヒロインが
みんな巨乳だった一方、本作ではヒロインがツルペタでありそこで一度、
どよめきみたいなものが起こった。しかし、ちゆで西条の過去(ツルペタ系
エロ漫画描き)を知った者たちは「あいつは元々、ツルペタ好きだからノー問題」
と言ったため、乳関係での混乱は収束したということがあった。

まとめきれなかったのか最終回では最後の1ページでその後のあらすじが
箇条書きで書かれたが、ユウキとみもりが18歳でできちゃった婚するという
ショッキングな内容であった。

また、最終回の作者巻末コメントが、我々の涙を誘った。
「365歩のユウキも今回で終了です」。「も」って・・。悲しいぜ、西条。見事な最期であった。

関連 



【CDドラマ化】しいでぃどらまか
音声だけで演じられるドラマを収録したCD、所謂オタ向け漫画で作られることが多い。
中身はCDオンリーかラジオ放送分の収録が多く、販売も場合によっては通販のみという事も。

これを経由してのアニメ化は割と多いので、アニメ化へのひとつの指標といえるだろう。
CDドラマ化では、アニメ化の際に発生する数々の縛り(ギャラ・拘束・スポンサーの押付) を
あまり考えずにキャスティングできるという利点があるのだが、
なまじ評判が良かったりすると、いざアニメ化された場合に変更されてしまったキャストに対し
ファンからブーイングが浴びせられたりするということが多々発生する。

なお、製作発表→キャスト発表まではキャスト予想、
発表後はキャライメージに合う合わないでスレ内にて激論が交わされることが多いが、
そういう話題が判らない&嫌う人も居るのであまり羽目を外さない事。

関連 【アニメ化】【タイアップ】【メディアミックス】

【自画像】じがぞう
雑誌のコメント欄や単行本のオマケページなどに描かれる、漫画家の自画像。
漫画家という職業はその性格上頻繁に素顔を露出する必要が無い為、
(江川達也の様に半タレント化した漫画家は別)
この自画像が「読者の抱く漫画家の公的な顔」という事になる。
そして2chでは、この「公的な顔」が、たびたび住人のネタになる。

『サルでも描けるまんが教室』(著:相原コージ・竹熊健太郎)によると、
漫画家の自画像には、次の6つのパターンが存在する
A:美化して描く    B:三枚目に描く      C:みにくく描く
D:サングラスを描く E:動物やロボットに描く F:ふつうに描く

週刊少年ジャンプ連載作家を例に取ると、次のように分類される。
A=かずはじめ    B=島袋光年       C=つの丸
D=許斐剛       E=冨樫義博       F=稲垣理一郎

ちなみに、和月伸宏の自画像は【るろうに剣心】連載時は紳士であったが、
3作目にあたる【武装錬金】の連載に際しては、豚となった。
自画像一つからも、作者の様々な想いを汲み取ることが出来るようである。

関連 【自画像サルマン版6パターンの解説】【ジャンプ新年第1号の表紙】

【自画像サルマン版6パターンの解説】じがぞうさるまんばんろくぱたあんのかいせつ
A:美化して描く
●「こうありたい」という願望に忠実な自画像。ある意味では屈折のない、自分の感情に素
直な性格なのかも。もっとも私の場合は現実に美男子なので、これはありのままを描いたに
過ぎませんが、一般人はもう少し遠慮した方がいいかもしれませんね。

B:三枚目に描く
●一番よくあるパターン。あえて道化を演じる事で、(A)の場合のような「自分を何様だと
思ってるんだ」という世間の非難をかわす事ができます。ところでこういう絵の人に限って
実は愛嬌のカケラもない人がいますから、世の中は面白いものです。

C:みにくく描く
●まさかこんな自画像がと思われるでしょうが、本当にこういうパターンはあるのです。つ
まりここまでひどく描いとけば、初対面の人から「何だ、思ってたよりいい男ですね」と言
われる可能性が高い訳で、逆説的にアイデンティティが守られるのです。

D:サングラスを描く
●サングラスには、人をヤクザな二枚目や、アーティストっぽく見せる効果があるばかりか、
自らの神秘性を高めて自我を防衛する機能があります。つまりこれは(A)と同様、一種の美化
なのですが(A)ほど露骨ではないので好んで描く人も多いようです。

E:動物やロボットに描く
●これは(B)の変型というべきで、単なる道化にとどまらず自らを人間以外の存在と化す為、
自我はほぼ完璧に守られます。しかし何かの拍子に作者の顔写真が外部に流出し、可愛い
ネコだった人が実はストロング金剛そっくりで驚く事があります。

F:ふつうに描く
●まあタダの似顔絵といいますか、自己卑下する訳でも美化する訳でもなく、淡々と普通に
描く人も中にはいるようです。人間として正常なアイデンティティを持っているようですが、
そんな人がどうしてまんが家を志したのか、疑問です。
(以上、「サルまん」より無断転載)

関連 【自画像】

【四天王】してんのう
仏教で東西南北を守護する四神のこと。
(北方に多聞天(毘沙門天)・南方に増長天・東方に持国天・西方に広目天)
そこから転じて組織や門下における最も優れた四人を指すようになった。

よくあるパターンとしては
・冷静なリーダー
・露出の多めな女
・知的なタイプ
・パワーバカ        等。

物語が延びすぎると最初に倒した奴と、最後に倒した奴の差が開きすぎて
いたりし、リーダーあたりが本来のボスに対して反逆することもある。

他にも3、5、7、9、10、12、13、16・・・と漫画家の思い付きの数だけ存在する。
また、人数を増やしすぎると全キャラを立てるのが非常に困難となるので
一部の奴らはあっさりやられたりフェードアウトしたりとぞんざいに扱われる。
なぜか同時に戦うことは少なく、基本的に弱い順に出てくるのはお約束である。

関連 【俺たちの中で一番弱い○○】【組織チーム】

【柴田亜美】しばたあみ
1967年5月24日生まれ。(公式はこちら)
8ビートギャク誌で高校在学中にデビュー。
暫く間をあけた後、エニックスの「ドラクエ4コママンガ劇場」で本格デビュー。

ドラクエ4コマ劇場で読者アンケート1位をとった後、
同社の【月刊少年ガンガン】【南国少年パプワ君】を連載。
独特のブラックでシュールなギャグとバトルがヒットし、
少年ガンガン黄金期の一角となった・・・・・(遠い目)。

基本的にバトルマンガやキャラデザをしており、
絵やギャグのセンスからは想像しずらいが女性漫画家。
また、非常に速筆で連載を五本掛け持ちしても滅多に落とさず(週刊ファミ通以外は)、
【萩原先生】や【冨樫先生】にはぜひ見習ってもらいたいものである。
(週刊ファミ通の連載(隔週4P)が一番いい加減らしく、担当編集者が
大日本印刷に必死の形相で書けこむ姿が多数の同業者に目撃されている)

漫画家の友人宅や取材先にアポ無しで勝手に侵入し、迷惑を掛ける
ことも数多くやらかしている柴田亜美だが、エニックスのエライ人に
「テレビで放映できないネタばかり描くな。」
と怒られたことがあるそうだ。TVアニメ化した時困るから、らしい。
たぶんパプワくんのことだろう。

関連 【南国少年パプワ君】【4コママンガ劇場】


【サンデーCM劇場】さんでえしいえむげきじょう
サンデーではCMに人気漫画を30秒ほど流す。(大抵は15秒の短縮版)
内容は、漫画でやってるようなことを流して最後に決め台詞というのが一般的であり、
人気漫画への第一の関門とされている。

とはいえ最近は【うえきの法則】や【MAR】が出たりしていて読者からからのブーイングを買っている。
(まあ、過去にも万人受けしたとは言えない【神聖モテモテ王国】などもCM化されているのだが)
ファンとしては出してくれたら嬉しいが、出したら出したで「声優がキモイ」
「二人称が間違っている」 などの厳しいチェックが入る。
モブに他作品のキャラを使うのも特徴だが、長々続けた【かってに改造】では
【天使な小生意気】でチタンがぶっ飛ばされるぐらいしか出番は無い。
また、2003年10月現在、ワイルドライフのプッシュぶりに不安を覚える読者も少なくない。

関連 

【ジャンプアンケート至上主義】じゃんぷあんけえとしじょうしゅぎ
ジャンプシステムといったらコレ。
その中枢を担う、泣く子も黙る鬼システムとして名高い。

巻頭カラー、表紙、掲載順位、(掲載順下位での)突然の路線変更・新キャラ投入、
そして御存知10週打ち切りなど、アンケート結果が漫画に与える影響は非常にデカイらしい。

利点としては読者の生の声が反映されるという建前があるが、
【暗黒期】を経た今では負の側面を語られることの方が多い。
曰く、人気を得るため似たり寄ったりの安直なストーリーに走る・萌えキャラの乱発、
【江川達也】が言うところの「ジャンプはトーナメントやれば人気出る」理論等など。
そのなかでも特に【引き延ばし】は最悪とされ、終着点を遥か彼方に通りすぎ
全盛期の煌きを失った後に打ち切られ、みるも無残な結末を迎えた漫画も数多い。

ジャンプをジャンプたらしめているシステムであり、
これが無くなったら無くなったで色々と言われることは、間違いない。

関連 【ジャンプシステム】【ジャンプアンケート至上主義の2ch解説】

【ジャンプアンケート至上主義の2ch解説】じゃんぷあんけーとしじょうしゅぎのにちゃんねるかいせつ
「ジャンプ打ち切りサバイバルレースPart88」スレテンプレのコピペ。

<確定>
・作品生き残りはアンケートでの相対評価で決定される
・掲載順は8週毎のアンケート結果+αから決定される
・+αは商業的思惑や漫画家のスケジュールとかいろいろ
・ハンターとこち亀はアンケート票の影響を受けない
・上記2作は高年齢層獲得のためと単行本買い読者のための優遇措置
・編集部の狙いはあくまで小中学生
・同人女の票は微々たるもの(人気投票は凄いため、恐らく小中学生の票より軽視されてると思われる)
・通常新連載の打ち切りは3週掲載された付近で決定される
・円満終了時の場合は最終話までに5〜8週分の余裕がある
・アンケート集計はその週の中からランダムに1000通選ばれる、アンケ締め切りは金曜日
・一枚につき3票で3000票がカウントされる
・漫画の原稿は普通、掲載の2週間前までには描き上がる
・印刷所に出す締切が金曜日あたり、印刷は翌週の火曜にあがる
・女性読者は増えたが普通に読んでる子供読者の方が多い
・赤丸で巻頭やCCに載るのは連載経験者(打ち切り後心機一転して書く場合が多い)
・本誌掲載順は編集側の推しなどで時々意図的に配置を変える場合があるらしい
・その場合1・2号先まで待つと元の位置に戻ったりする
・最終回近くでもアンケート結果が上がれば、次の連載は早くもらえる(ただし掲載順は上がらない)
・つまり最終回(打ち切り)近くにアンケートを出すのは決して無駄ではない
・ジャンプ編集部関係者のトリップは「◆4YZsVmri1g」「◆JpU20SZw」「◆qZUCpA/gIM」これ以外は偽者
※ノルマン現象
└人気低迷にも関わらず、他の新連載がもっとだめぽ&同人人気も結構あったため低空飛行ながら
  1年弱も打ち切りから逃れた現象。勿論ヒットではないためその後優遇などはされなかった。
※「ドッキリポジション」
└打ち切り確定的な漫画が延命したことにより
  その延命期間中、優先的に居座ることになる
  最後尾付近のポジションを指す

関連 【ジャンプアンケート至上主義】

【ジャンプ系主人公の条件】じゃんぷけいしゅじんこうのじょうけん
一見貧弱である事、またはチビである事。

読者に小中学生が多いジャンプ系では、感情移入し易くする為
そういうキャラが超人的能力を持っているとウケが良い。
ムキムキだったりとあからさまに「強そう」なキャラや、
自分の強さを振りかざすような「不良」キャラは
そういった見た目貧弱やチビなキャラにやられる運命である。

関連 

【ジャンプコミックスの第1巻】じゃんぷこみっくすのだいいっかん
ジャンプはマガジン、サンデーに比べて、第1巻の初版発行部数がかなり少ない(特に新人)。
既刊から売上予測が出来ないため、刷りすぎ&大量返却を恐れて慎重になっているのだろう。

本誌で人気が出た漫画でもその方針は変らないため、初版売り切れで泣きをみるファンも多い。
また、書店員スレなどで「『○○(作品名)』、××冊しか入ってねえよ!!!」と悲鳴が上がることも多多ある。

刷り部数を減らすことは、返却リスク回避には有効な方法ではあるが、このために作品の旬を
逃してしまうこともあるので、 (初版の頃には大人気だったのに、重版かかる頃には人気が急降下〜、とか)
刷らな過ぎも考えものである。

発行に慎重なジャンプの第1巻は、初版を刷り過ぎてしまいがちなマガジンの第1巻とは対極にあると言えよう。

関連 【アイシールド21】【新刊難民】

【ジャンプ三大原則】じゃんぷさんだいげんそく
ジャンプ漫画における基本的な原則、「努力・友情・勝利」のこと。

ジャンプ前身の「少年ブック」時代に編集長「長野規」が
50の言葉から設問に合う言葉アンケートを行った際、その結果が
一番心あたたまる言葉・・・友情
一番大切に思う言葉・・・努力
一番嬉しいことは・・・勝利       がブッチギリだったそうであり、
この3つの言葉は少年ブックの編集方針にすえられることになった。

そして、そのまま週刊少年ジャンプに継承され最低でもこれらのキーワードの1つは
漫画に取り入れられることになり、ジャンプ漫画の基本として認識されるようになる。
【ジャンプ黄金期】には発行部数記録更新でマスコミに取り上げられるたびに三原則も
紹介され、そのころの作品群の記憶と共に三原則は当時のガキ共にすり込まれた。
しかし、時代の流れか最近(03年)ではこの原則に当てはまる方が少なくなっており、
とくに「努力」の落ちぶれ方は激しいものがあると言われている。

なお、これを最も体現した漫画は【とっても!ラッキーマン】であることは間違いないであろう。

関連 【ジャンプシステム】

【ジャンプシステム】じゃんぷしすてむ
【三大原則】【アンケート至上主義】【専属契約制度】など、
週刊少年ジャンプを特徴付けているシステムのこと。
ジャンプ創刊時の編集長「長野規」が基本となるシステム全てに関わっているらしい。

黄金期には数々の作者に金と名誉を与え、ジャンプの人気を支える
原動力となったが、暗黒期以後ではその弊害が大いに示唆されている。
アンケートによって実力派新人作家でさえも容赦なく切り捨て専属
契約制度によって飼い殺しにし、最初の打ち切りを逃れた先も延々と続く
非情な打ち切りの恐怖に常に怯えることになり、またヒットしても編集部の
介入により作者が止めたくても止められず、漫画家は過大なストレスに
襲われ、特に【忍空】の作者は壊れたと噂されている。

諸刃の剣の好例。

関連 【引き延ばし】【ジャンプ アンケート至上主義】【ジャンプ三大原則】【ジャンプ専属契約制度】
    【名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!】【○○先生の漫画が読めるのはジャンプだけ!】

【ジャンプ専属契約制度】じゃんぷせんぞくけいやくせいど
意味はそのまんま。他誌で漫画を描かせない為の囲い込みのこと。
通常は1年契約らしいが、契約期間中は他紙との交渉も禁止するという徹底した
内容であり、契約金は現在(03年)100万円程度とされている。詳細は不明。

その始まりはジャンプ創刊時の看板漫画である「ハレンチ学園」の作者【永井豪】が
ライバルである少年マガジンでも連載を開始し、もう1つの看板漫画「男一匹ガキ
大将」の【本宮ひろ志】までの流出を防ぐ為の生きり策としてのものだったらしい。

当然功罪併せ持つが、読者には悪名高き漫画家殺しとして知られており、
実力があってもジャンプ読者に合わずそのまま飼い殺さた漫画家も少なくない。

他にも似たようなシステムを持っている出版社はあるが、
専属契約制度といったら少年ジャンプ。
最近は昔ほどガチガチなものではないとの推測もある。

関連 【ジャンプシステム】【名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!】【○○先生の漫画が読めるのはジャンプだけ!】

【ジャンプ新年第1号の表紙】じゃんぷしんねんだいいちごうのひょうし
昔のジャンプの新年第1号の表紙は現在のような漫画のキャラが全員集合するというものではなく、
漫画家が全員集合するという少し変わった物だった。
しかし、当時【るろうに剣心】を連載していた和月氏がこれに載る直前に単行本にて
「ちょっと太ってしまった」 と発言し、いざ発行されてみると典型的なデブオタのような容姿で、
以前から知られていたアニメ・アメコミマニアというステータスと相俟って、信者に深いショックを与えた。

そのためか和月の我侭かは定かではないが、
98年から新年第1号の表紙は、漫画のキャラの全員集合というものに変わってしまった。

問題の画像はこちらのサイトから
http://2style.net/texi/wj/wj00.html

関連 【和月伸宏】

【銃1) じゅう
引き金を引くと、バネの力で鉄槌が銃弾後方の火薬部分に衝撃を与え
小規模の爆発を起こし銃弾前方の円錐状の鉛を高速で打ち出す兵器。

放たれた銃弾は時速800〜1200km程度の速さで人間の目には映らない速度
なので、銃弾が放たれた後で避けることは人間の反射能力では当然不可能である。

バトル漫画では大抵剣より弱く設定され、ガンアクション漫画の場合、主人公が使用するのは
主に拳銃。 自動小銃・サブマシンガン等の長いサイズのものはあまり用いられない。
銃を使うとショボいくせに弾だけを使うとやけに効果的だったり(バキ)
銃のエキスパートという設定なのに奥義が拳銃による打撃攻撃だったり(黒猫)
弓矢の位置付けからしても、バトル漫画では遠距離攻撃は好まれない傾向にあるようだ。

男性作家の中には、たまに異様に細かいディティールを描く人がいる。
また「モデルガンまんま写し書きしました」な方も同じぐらいる。
資料を見ずに書き、ただのヨウカンになってしまう人もいたりする(昔の少女漫画に多い)。
漫画家の銃への関心が如実に表れ、興味深いものである。

関連 【軍隊】【銃】2)【銃の誤用】

【銃】2) じゅう
ヤンキー・任侠漫画における最強の武器にして、バトル漫画における最弱の武器。

前者の場合、ここぞというシーンで登場し作中の重要人物を殺す場合などが多い。
後者の場合は幾つかのパターンに分かれ、

1・拳銃を撃つ前に敵の高速の攻撃で倒される。
2・撃つが、弾を超能力、日本刀などで落とされてしまう。
3・撃つが、弾き返されてしまう。
4・普通に弾をキャッチされる。
5・撃って命中するものの、全く効かない。
―――等々が存在する。

多くの超能力バトル漫画においてこの法則は適用されているが【魁!!男塾】だけは例外で、
【完璧超人】クラスの能力を持つ塾生達も銃が出ると必ず「流石の○○も銃には勝てねえ〜〜ッ!」
と悲鳴を上げていた。妙な所でリアルである。

関連 【銃】1)


【ショタ雑誌】しょたざっし
週刊少年サンデーのアンチからの蔑称。ホモ雑誌と呼ばれることもある。
サンデー自体にアンチは少なく広く用いられる呼称ではない。
サンデー読者は一般的にこれもサンデーらしさとして容認しているが、
このようなショタ路線に嫌悪感を示す読者も少なからずいる。

現在の連載漫画(H15年43号時点)の中でも【焼きたて!!ジャぱん】
和馬、冠、「美鳥の日々」の耕太、「ロボットボーイズ」の天馬、星沢、
【ふぁいとの暁】の暁、赤坂、「売ったれダイキチ」の大吉など数多くの
ショタキャラが挙げられる。
その中でも看板漫画の【金色のガッシュ!!】では元々8頭身のゴツイキャラを
戦わせる作品だったが、編集側に「可愛い子供を使って描こう」といわれた
ことが単行本一巻で言われていることは有名な話である。
また「売ったれダイキチ」は読みきり時には主人公が青年設定だったが
本連載では中三となり一部から「またショタか」と非難された。
それ以外にもさまざまなキャラにショタ萌えを見出すものが多い。

ちなみに「MAR」のギンタもショタキャラと言えるがこちらはサンデー信者の
中でも狙いすぎという意見が多く、朱に交わればいいというものではないという
ことを証明してくれた。

関連 

【紳士】しんし
1.ネタ漫画スレ住人が厨臭い迷惑な言動を慎むための理想像。

  これが上手く機能すると、そのスレは落ちついた雰囲気となり
  スレ住民の結束が増し、荒れることは少なくなる。
  一例を挙げると、【SWORDBREAKER】スレには
  「【アバル信徒】は紳士たれ」という合言葉があるほどで
  実際に【アバル信徒鯖移動事件】など一定の成果を挙げているようである。
  
2.特定の漫画に対してひたすら皮肉や褒め殺しをするアンチの自称。

  週刊少年漫画板では黒猫アンチから出現しだした。
  ただし、そうしたアンチは厨房も多いため
  非アンチが皮肉を込めてそうしたアンチを
  紳士と呼ぶことも多いという、皮肉な事態が起きている。

3.サンデー【金色のガッシュ!!】に登場したロックな敵【ビクトリーム様】の愛称。

  本人が股間にある球体を紳士と呼称し、エネルギーをチャージして攻撃する事から転じ、
  男性の生殖器官を『股間の紳士』(または『紳士』)、
  女性器を『股間の淑女』と、隠語としても使用される。
  なおこれらは【アバル信徒】の間でしか通じないので、
  賢明なる諸君は使いどころを気をつけられたい。

関連 【アンチ】【カジメリステン】【信者】【○○厨】

【信者】しんじゃ
ある漫画に対して、異常な好意を抱く者のこと。

一般のファンとの大きな違いは、過剰なまでの賛美や、明
らかにおかしな点も無視したり、擁護する発言を繰り返すと
いった盲目的態度、批判に対する過剰な攻撃性等である。

あまりに無理な賛美を送ったり擁護をするため痛い発言を繰り返すことが多い。
また、しばしば無関係のスレにまで当該作品マンセー主張を書き込む。
そのためスレが荒れる原因となり、一般住民や普通のファンからも
嫌悪の対象となっているほか、アンチを排出する原因にもなった。

信者として熱心に布教活動をするほどに興味のない者からは痛く写り、
それが過ぎると「厨房」と認定され、作品の評価自体を落としかねないモノとなる。
好きな漫画のイメージを自らの手で落とさぬよう、気をつけたいものである。

関連 【アンチ】【○○厨】



【鈴木土下座衛門事件】すずきどげざえもんじけん
【BASTARD!!】連載初期に起こった事件。

「闇の反逆団編(9)「焦躁」」(コミックス2巻所収)に、一つ目のモンスターが
雑誌連載当時に「ビホルダー」という名前で登場するのだが、このモンスターは
TRPGの代表作「【Dungeons & Dragons】(D&D)」の中で作り出されたもので、
当時のD&Dの日本での代理店(株)新和がこの無断盗用に抗議、【萩原一至】担当
編集者の鈴木氏が謝罪、その際に土下座し事無きを得たらしい。そしてコミックス掲載時
には書き直しを余儀なくされ、手足をつけ・名前も「鈴木土下座衛門」に変ったというもの。

この事件で学んだのか、後に登場した高位アンデットの「エデ・イーのリッチー」は、
同ゲームのリッチに似ているが微妙に別物というモンスターだった。

他にも、ファミコンのファイナルファンタジー1でも同様のことがあり、
リメイク版でのビホルダーは名前や姿が徐々に変えられていった。

関連 【Dungeons & Dragons】【BASTARD!!】


【鈴木央】すずきなかば
週刊少年ジャンプに所属の漫画家。
1977年2月8日生まれ。央は本名、愛称は「ばっちょ」。
1995年SpringSpecial「Revenge」(94年8月期H☆S賞佳作受賞)でデビュー。
その後なんどか季刊誌連載を経て、1996年46号「SAVAGE」で本誌デビュー。
代表作に【ライジングインパクト】(連載デビュー)、【UltraRed】

少女漫画チックな繊細な画(過去に好きな漫画家に山田章博を挙げていた)・
人物の細かい動き・主人公の東北訛りやドラゴンボールの悟空にどことなく
影響されたポジティブさなどが特徴的。デビュー時では目立たなかったが、
ウル赤連載時には浦沢絵とどことなく同じ雰囲気の顔も多いと指摘されるようになった。

初連載のライパクにおいて短期打切りをくらうが、読者からの要望が功を奏し
連載再開という偉業を果たす。ウル赤連載時も打ち切り鉄板並のピンチを
トーナメントの盛り上がりによって一時だが回避、生命力の高さを伺うことが
でき、ある意味ジャンプ向きの作家と言える(結局打ち切りで終わるのもポイント)。

本人はファンタジーモノを書きたいという願望があり、これまでの路線は編集部の
意向とされている(格闘技も好きなようだが)。また、ジャンプで1,2を争う速筆で
原稿を落とすことがなく、休載も少ない。アシスタントが1人(黒峰さん)で原稿を
仕上げているが、背景は細かく、構図と共に評価が高い。単行本は売上的には
苦戦を強いられているが、おまけページの充実やファンレター返信などのマメさから
人柄で叩かれることは少ない。ストーリーは王道が主だが「捻りがない」とも言われ、
絵も好みが分かれるが、固定ファンは少なからず居る。また、ウル赤の連載によって、
日本屈指の【ヤムチャ】製造漫画家としての評価を手に入れることに成功した。

関連 【UltraRed】【ライジングインパクト】【ライジングインパクト復活事件】

【スナッチする/スナる】すなっちする/すなる
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   __/  //  /__/  /  ヽ_/// /∠_   _/7 // ̄/_/  _/~~ r '" / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
  / _,. -'" /___∧___/  /~ ̄ ̄ / _/  /   ヽ./  ̄S E T S U'      ̄//         /
   ̄                  ̄ ̄ ̄  /__/ T H E S N A C H E R    /二´7   /7   /
                                     _,--,_/....,....,______//  /--'   /
                                    7 ./コ / / ,/ // ̄~  / /    /
                                    ヽ二77`'''"_/ ヽ__/  /______/

のAAとともにキリ番(主に1000)をゲットすること。
なお404のレスをスナッチする際には『404』のAAを使用する。
チャンピオン漫画のスレ以外でもネタ漫画や糞漫画のスレは
デジタリアンの標的にされやすいので注意が必要である。
最近(2003年10月13日現在)は、スレや板を気にせず使用する過激派も現れているようである。

関連 【スナッチャー窃】【デジタリアン】【404】


【声優論議】せいゆうろんぎ
ある程度人気があり、かつ未だ何も【タイアップ】されていない作品のスレッドで
必ずと言って良いほど発生する「アニメ化したら、このキャラの声は誰がやるか?」という論議。

大抵の場合「いきなりだがキャスト予想」とか「○○の声は××だな」などの
カキコを発端として始まり、そこそこスレッドを盛り上げる働きを持つ。
しかし、特定の声優を熱く語る人が出てくると次第に引き始め、
「声オタは声優板にカエレ!」で締めくくられるケースが多い。

ちなみに、漫画家にも声優ファンは多く存在しており、自作品に登場させたり、
果てはファンが高じて嫁さんにしてしまったケースも確認されている。

関連 【アニメ化】【CDドラマ化】

【セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん】せくしいこまんどおがいでん すごいよ!!まさるさん
1995年52号〜1997年40号にかけて週刊少年ジャンプで連載され、
一世を風靡したギャグ漫画。作者はうすた京介。 全7巻
【ワンダフル内アニメ枠】で連載終了後の1998年にアニメ化も果たした。

最強の格闘技"セクシーコマンドー"をマスターした変態少年花中島マサルが、
セクシーコマンドー部を設立し、マサルに負けず劣らず変態的な部員たちと
どこかズレた学園生活を送るというストーリー。

あえて分類するなら「不条理ギャグ」というジャンルになるだろうが、
不条理系ブームは90年代初頭の青年誌に特有の現象であるため、
ジャンプに連載され小中学生に圧倒的な支持を得た本作とは「不条理ギャグ」の質も中身も異なる。
幕張・王ロバと共にジャンプの誌面を変なベクトルで活気付かせ、
「暗黒期」という一般的な評価とは裏腹に、
漫画読みの間で「今、ジャンプのギャグ漫画がスゴイ」と評判になった。
独特の強烈なボケと勢いのあるツッコミで、これまでにないスタイルを確立した功績は大きい。
この作品に登場するマサル(天然系?の理不尽なまでに変なやつ)と
フーミン(主人公に振り回され気苦労の絶えないツッコミ役。比較的マトモ)のようなコンビは、
後の【ピューと吹く!ジャガー】にも受け継がれている。

オタク芸能人西村知美が、熱心な布教活動をしていたことでも知られている作品である。

関連 【ピヨ彦】

【セスタス・ホーリー合同スレの分裂】せすたす・ほおりいごうどうすれのぶんれつ
ヤングアニマルに現在も連載されている
技来静也の【拳闘暗黒伝セスタス】と、森恒二の【ホーリーランド】
今でこそ2chにおいても人気のある漫画としての地位を揺ぎ無いものとしているが
セスタスは、漫画が載ったかと思えば長期休載となりスレが持たず
ホーリーは、スレでよくネタにされる『森節』も当初は「作者の高説ウザイ」などと散々であり
この両作品はスレが立ってもすぐにdat落ちが常であった。

そんなある日、「それぞれ一つだとスレが持たないので一緒にしてみました。」
の一言で合同スレが立てられる。
「実験スレかよ」などの野次も飛んだが、スレ住人が被りまくっていたためか
拳闘・ボクシングと共通点が多かったためか、スレは"まったく"違和感無く進み
次スレも合同スレとして立てられた時点で最初に合同スレを立てた1の行動を
スレ住人は「英断」と褒め称えるのであった。

しかし合同スレの4〜5の頃になり、両作品とも人気が出て知名度がUP。
特にしょっちゅう休載するセスタスとは違い、新聞などにも紹介された
ホーリーの知名度は確実に上がっており、新規住人もスレに多く流れ込むようになると
「なんで合同スレなんだよ」「一つの漫画につき、スレは一つだろ」などと言う輩が現れ
スレがしだいに荒れ模様になるが、「今までこれでうまく行ってたからいいじゃん」
と、半ば綱渡り状態で合同スレで続けられていた。

しかし合同スレの6の終わり近くに、誰かがホーリー単独スレをフライングで立て
それに腹を立てた別の住人がセスタス単独スレを立てる。そして結局合同スレも立てられ
スレが乱立する状態に陥ってしまうのだが、この時何故か合同スレだけが
別の板に飛ばされてしまい、長い間続けられていた合同スレはその終焉を迎えた。

人気が出ることによって別れることになってしまうとは、なんとも皮肉なことである。

関連 【拳闘暗黒伝セスタス】【ヒョデーイ】【ホーリーランド】






【SWORDBREAKER】そおどぶれいかあ
週刊少年ジャンプ2002年35号〜52号連載。全2巻
DQNを書かせたらNo.1の梅澤春人師匠の作品。

第一話から「無敵の未成年様」などのロックっぷりを披露。
側面が想像できないモンスター(魔人)、素晴らしいネーミングセンス(魔城ガッデム)、
陰毛、受け取れピピッ、誤植(「斬きざんでやる」「アベル神」「ぶっと殺す(これは微妙だが)」)
そしてベルセルクもビックリの1コマで片付ける変身シーン(「グリードの体が…剣に変形した!」
「グルトニーの体が…龍に変身しやがった!」) などが住人には受け、
数々の名AA、語録(ガッデム・ロック・デストローイ)更には歌(「デストローイの歌」ピピッとテレパシー」)、
CG、ノベルまで作ってしまった神もいた。

住人はしばしば他のスレ・板にも姿をあらわし、一言「デストローイ!」と言い放ち、去っていく。
住人は皆、心が繋がっており、他の漫画を一切引き合いに出さない【紳士】

2ch一部層の間では神漫画認定を受けるも一般受けは全くしていない。
52号で打ち切りをくらう。ガッデム!

関連 【アバル信徒】【アバル信徒鯖移動事件】【梅沢春人】【紳士】

【素材の味】そざいのあじ
料理漫画における「○○という食材を使った料理勝負」において
絶大な威力を誇る必殺技。
「素材の味を活かした料理」を出せば、相手がどんな料理を作ろうと
最悪でも引き分けに持ち込める。
特に「美味しんぼ」で定期的に行っている「究極のメニュー対至高のメニュー」
において猛威を揮い、

主人公・山岡士郎率いる究極側が豪華な料理や奇抜な創作料理を作る

審査員は絶賛

主人公の父にして地上最強の美食家・海原雄山率いる至高側は素朴な料理で対抗

究極側は「なめてんのか」と激怒

審査員は失望

だが、いざ試食してみると「こっちは素材の味を活かしている」と一転、大絶賛

「それに対して究極側は□□によって○○の味を殺してしまって・・・」

至高のメニューの勝利

勝ち誇り、山岡を見下す雄山

落胆する山岡

といったパターンが数多く見られる。
この辺りは原作者の雁屋哲が左翼的思想の持ち主である事を踏まえれば、
豪華に飾った料理=バブルの中、無自覚に物質文化に染まって行く日本の姿
というメタファであると深読みできないこともない。

どっちにしろ、うまい棒ばっか食べている2chネラには判りえないことである。

関連 【美味しんぼ】【美味しさの表現】

【組織チーム】そしきちいむ
少年漫画における敵組織の刺客の登場順序には、一定のチーム分けの法則が存在する。
その法則は、対象の組織の規模・構造・作品の連載期間においての差はあるが、
おおむね以下のようになる。

『先鋒』
いわゆる第一の刺客。苦戦の末に倒した時にその組織のリーダー格が一言漏らす。
「ふっ、あいつを倒すとはなかなかやるな。だがあいつはおれたちの中で一番格下だ。
あいつに勝った程度でいい気になるなよ」
しかし敵組織を倒した後に思い返してみると大概の場合、先鋒が
組織の中でもわりかし実力者だったりするのもさりげなくお約束。
稀に自分で自分を組織最弱だとカミングアウトする先鋒もいたりする。

『次鋒』
先鋒の次に登場する二番手。「組織チームの恐ろしさ」は先鋒が印象付けることが
多いので影が薄くなるか弱くなることが多い。中にはあまりの弱さに伝説となるモノもいる。

『中堅』
組織としての戦法のネタがこなれてくるおかげで意外といいバトルをするヤツが多い。
しかし中堅という微妙すぎる登場のタイミングは間が悪いのか忘れ去られることも多い。
まさに通向けの立ち位置だといえる(のか?)。
スポーツの団体戦ではこの中堅辺りの位置で勝ち星が整って戦況が決まる
重要なポジションだが勝ち抜き戦が基本の少年漫画ではあまり関係ない。

『副将』
組織のナンバー2。こいつさえ倒せばあとはボスのみ、ということでここまでくれば主人公
たちのテンションも最高潮のはずだ。とはいえ副将自身の強さは作者のテンション次第。
強いやつはナンバー2としてのプライドをかけて壮絶な強さを発揮するが、作者がネタ切れの
ときは次鋒なみのヘタレになることも。
また、この副将が組織の実権を握っていて、大将は傀儡だった……というケースもたまにある。

『大将』
組織のナンバーワンが務める。つまり組織の中でも最強の戦士である。中には作者のネタ
切れなどで組織の中でも一番どうしようもない戦い方の超絶弱キャラになることもあるが、
基本的には作者もここ一番のネタを投入し、読者を感動の渦に引き込むその作品の中でも
一大クライマックスとなることが多いだろう。・・・しかし主人公に敗北し、役目を終えた大将は、
ほとんどの場合次の組織チームの先鋒より弱いとされる運命である(哀)。

なお、これは王道パターンなだけであり、打ち切り作で多く見られる
「先鋒→大将」など、それ以外の変則的パターンも多数存在する。

関連 【俺たちの中で一番弱い○○】【かませ犬】【四天王】【デスマスク】【レオパルドン】

【そりゃアンチ(信者)のお前から見たら】そりゃあんち(しんじゃ)のおまえからみたら
そりゃアンチ(もしくは信者)のお前からみたら○○だろう。
いくら何でも都合良すぎ…と続く。

信者がアンチに向かって、アンチが信者に向かって吐く言葉の一つで、
ある漫画に対しての擁護、批判に対しての過剰反応。
アンチと信者は決して交わらない平行線な為、どんな状況でも
こういった言葉を吐くと速攻で鸚鵡返しされループが完結し、
そこから際限なく荒れてしまったことも度々ある。
何にせよ信者もアンチも普通の住民からしたら迷惑な存在である事は間違い無い。

関連 【アンチ】【信者】

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