【目次】もくじ       




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【完璧超人】ぱあふぇくとちょうじん
キン肉マンに出てくる超人の中でも最も神に近い存在だと言われている、
四大勢力(正義 残虐 悪魔 完璧)の一つ。

余りの強さのために天界にこもって自らを鍛えたと言ういわく付き。
ドラえもんの出来杉君や【焼きたて!!ジャぱん】【冠茂】など、ルックス抜群で
勉強でもスポーツでも何でも出来てしまうキャラをもじって呼ぶ事が多い。
なお、その際にはささやかな軽蔑が含まれているという事は言うまでもない。

関連 【キン肉マン】【ゆでたまご】

【完璧物理学】ぱあふぇくとぶつりがく
キン肉マンの作者、ゆでたまご先生が予言した物理学の基本モデル。

作中、完璧超人のサブリーダー・ネプチューンマンがロビンマスクとの対戦において、
「重い物の方が先に落ちる」、という理論でロビンマスクの必殺技を破ったことから
ニュートン力学とは違う理論で成り立つ肉世界のソレに名づけられた。

以後、完璧物理学はトンデモ理論のスタンダードに上り詰め、
この事件はゆでたまご の無知を示す代表的な例になった。
(この漫画は全編こんな調子なのだが)

関連 【科学はどうでもいい】【キン肉マン】【だってゆでだから・・・・】【ゆでたまご】【柳田理科雄】

【ハウス最強】はうすさいきょう
いわゆる「ひきこもり」のこと。

もともとは週刊少年チャンピオンの巻末ギャグ漫画である「柔道放物線」において
ひきこもりである長沢がヤンキーにからまれた後
「ストリート最強なんて目じゃねえ、俺はハウス最強だ!(大意)」
などという発言を行ったことが語源である。

この頃チャンピオンがヤンキー路線にシフトしたこと、作者がリアル引きこもり
であることなどからこの言葉はチャンピオン系列のスレに浸透し、
ひきこもりを差すときによく使われるようになった。

関連 

【パオ】ぱお
当スレ、「2ちゃんねる漫画用語辞典」を立てた(*)漫画板の名物コテハン。
スレを立てただけで大人しくしてればいいものを、狂人ぶりを発揮してしまい
自作自演・スレ住人との衝突を頻繁に繰り返し、遂にはスレ追放となる。
その後、パオの名はもう出さないという、辞典スレ住人の暗黙の了解が出来、
存在そのものが忘れられつつあった。

しかしその後、「俺達でバキ死刑囚編をつくろうぜ」スレ、通称バキSSスレで
華麗なる復活を遂げる。ちなみにSSとは、漫画の2次創作小説の事である。
当時不評だった、「バキ死刑囚編」を書き直すことに見事に成功し、マンセーされる。
その後も「無限大トーナメント」「魔界編」など、現在まで第一線で書き続けている。

また、この項目を作るにあたり彼のSSに魅せられた信者が2漫スレでひと暴れし
周囲の顰蹙を買った。古参のスレ住人は、「パオの名を出すと必ず荒れるから
(この項目)イラネ」と何度も忠告を出していたが、まさにその通りになったわけである。

人格は不安定だが、SS職人としての能力は非常に高く信者は多い。
アンチも信者も多い、評価両極端のコテハンである。

参考/バキSSスレまとめサイト
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~hinomoto/baki/index.htm



*辞典系スレの経緯について
読み飛ばし推奨ですが、なんか勘違いしている人も多そうなので。
1.『パオ氏が立てた2漫が各板の辞典スレの元祖』という主張に対して。
『2001年6月にNHKで放送された「プロジェクトX」の広辞苑特集(のちに事実わい曲騒動あり)を見て感動した某2ちゃんねらー(自称:「編集長」)が、「みんなで『2ちゃん辞典(仮)』を作ろう!」というタイトルのスレッドをラウンジに立てた。〜〜以前にも何種類かの2ちゃんねる用語集が公開されていたが〜〜(2典Plusより引用)』
2chにおける辞典系スレの勃興はここにはじまりました。それ以前にも同様のスレは存在していたと思いますが、そのどれもがネタスレの域をでることができませんでした。2典(というか2典の1氏)が他と決定的に違っていたのは、みんなで辞典を作ろうと分かりやすく呼びかけたこと、率先して行動する1氏のモチベーションの高さ、及び用語集を早期にHTML化し公開したことです。
そして、2典の活況に刺激され色々な板に辞典系スレの熱が飛び火しましたが、大抵は残念ながらすぐに飽きられたりと様々な問題を抱えた為、スレは伸びず終わりました。もちろん、前述2典のように現在に至るまで活況を呈しているモノもありますが、その2典も順調に現在に至っているのではなく、紆余曲折を経ているようです。なにが言いたいのかというと、大抵の板での辞典系スレは、理由は様々ですがすでに消滅の歴史を経ていた、とうことです。(細かい点で事実誤認はあるかもしれません)

2.『パオ氏が2漫を立てなかったら、漫画板にはこの手のスレは立たなかった』とする主張に対して。
インターネット上に点在する種種様様な辞典の数々、もっと言えばまだインターネットが(一般に)知られていなかった時代、パソコン通信黎明期の頃から共同執筆辞典は存在し、そのまま現在に至っているものもあるわけで、この手の発想自体そう珍しいものではありません。というか、身も蓋もないことを言えば、同じようなスレは2chだけを取って見ても腐るほど立っています。これらを踏まえれば、このスレはパオ氏が立てずとも(時間はどれくらいかかるか分かりませんが)いつかは立つことが約束されていたと言えるでしょう。

なお、これはパオ氏が2漫スレを立てた事実・それに繋がるスレの歴史を否定するモノではないことをお断りしておきます。

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【鋼の錬金術師】はがねのれんきんじゅつし
少年ガンガンで2001年8月号〜連載中。通称「ハガレン」または「鋼」
作者の荒川弘は女だといわれているが不明。スレ住人の間では触れないのが暗黙の了解。
死んだ母親を蘇らせようと錬金術の禁忌を犯した兄弟が、
代償により失った体を取り戻すため「賢者の石」を求め旅をする話。

世間的認知度は低いガンガンでの連載であったが、ガンダムSEED(通称・種)の
後釜枠でアニメ化されたことから一気に知名度をあげる。
少年誌(というよりガンガン)の割にはダークな話と少々のグロ、アニメ化の際
「オヤヂとマッチョの作画が崩れなければ。」と、作者がこだわりを見せるオヤジと筋肉がウリ。
重たい話を構成と少々のギャグを交えテンポ良く読ませる力量、そのハード志向やオヤジ志向から
同人化するガンガンの最後の砦とも、ガンガンがまっとうな少年雑誌に戻るための道標ともいわれる。
コミックスのカバー裏・四コマ等の遊び心がにくい。おまけ一番の見所はカバー裏の背表紙。

種の後釜であるため、新シャア板でよく種と比較される。
そのためか一部の種房に恨まれているが、その他のガンオタの評価は良い。

一時期、信者とアンチの対立があり、ガンガン関連のスレを荒らすには
鋼をもちあげる・または貶める意見を書くだけで充分な時期もあった。
2002年11月の時点では落ち着いており、本スレと萌えスレが進行中。

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【バキ】2) ばき
バスタードの作者、【萩原一至】バスタード公式HPで使用したハンドルネーム。

単行本の1巻と2巻の冒頭の内容を加筆した「バスタード完全版1巻」を出版した時に、
公式HPでファンに「トーンを若干貼り直しただけ、これで2800円は高いのでは?」
と言われ、萩原氏は『バキ』のハンドルネームを使い
「地味な作業を脅威的なレベルでやっている、 トーシロさんにはこう言うのわかんないんですかねー」
などと自作自演の自己擁護の発言をしたが、IPで萩原氏本人だとすぐバレるという醜態を演じた。
(ていうか口調からしてバレバレなんだけど・・・)

バレた後は釈明もせずに2度とそのHPを訪れず、文句を言われたために
現在は「バスタード完全版2巻」を全ページ描き直しをしているらしい。
この影響か、この事件が起きた後バスタードは1年近くに渡り休載したままである。

そして、2003年5月31日に無事発売された完全版02巻では、その絵柄には賛否が分かれたものの、
「今度はグダグダ言わせねぇ」といわんばかりに全面書き直しがされていたのであった。

関連 【萩原一至】【BASTARD!!】

【萩原一至】はぎわらかずし
1963年4月4日生まれ。
1987年ジャンプSummerSpecial「微熱口紅」(バスタ22巻収録)でデビュー。
1988年より、休載を繰り返しながらもBASTARD!!を延々と書きつづける。
まつもと泉のアシスタント経験がある。(公式はこちら)

氏を語るにあたり避けて通れないのが『休載』であろう。初期のモノは病気療養というアナウンスもあり、
「萩原大丈夫か」と心配もされていたのだが、その後も精力的に休載を続ける氏をみるにつれ、ファンは
少しずつ離れていった。そして、もともとが遅筆にも関わらず本編を忘れて没頭した所業の数々に
読者もその存在を忘れ、バスタードは記憶から消えていった。「バスタードと平行して他の漫画を
書きたい(意訳)」と絶頂期に語っていたのは、今となっては甘酸っぱい思い出である。

一時期でも週刊少年ジャンプに所属した漫画家として異例な長期休載の数々・
(それとは別な)個人的我侭を貫き本編を休みまくったこと。他にも逸話には
事欠かない
氏ではあるが、その人柄を推測するには、これで十分ではないだろうか。

藤崎竜がデビュー時に尊敬する漫画家にあげていたが、今は、どうだろう。

関連 【気まぐれオレンジ・ロード】【ゴースト】【鈴木土下座衛門事件】【バキ】2)
    【BASTARD!!】【BASTARD!!拡張版】

【バジリスク〜甲賀忍法帖〜】ばじりすく〜こうがにんぽうちょう〜
原作:山田風太郎 漫画:せがわまさき
ヤングマガジンアッパーズで2003年4号より連載中

山田風太郎の忍法帖シリーズ(小説)の第一作、
「甲賀忍法帖」(1959年発刊)のコミカライズ。
徳川三代目将軍の後継者問題のために選ばれた
甲賀と伊賀の忍者十人対十人の壮絶な殺し合いを描いた漫画。

だが、ただの忍者物ではない。
出て来る20人全員が常人を超越したもはや超能力とも言えるような忍法を
駆使して戦う、いわゆる能力バトル物の元祖の1つとも言うべき作品である。
せがわまさき氏はこの作品の原作をほぼ完全に再現し、
かつ単品の漫画としても充分に面白く描くことに成功。2chでの評価も好評である。
(漫画版のスレでのネタバレはご法度)

関連 【山田風太郎】【バジリスクネタバレ論争】

【バジリスクネタバレ論争】ばじりすくねたばれろんそう
ヤングマガジンアッパーズで連載中の「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜」スレ内出の紛争。

この作品は、原作【山田風太郎】・画せがわまさきで、「魔界転生」の映画化など
山田風太郎ブームとも相まって連載当初からせがわ・山田両ファンの強い期待を集め、
漫画板にスレが立つやレスも順調に伸び始めたと思われたが、連載当初では話題も少なく、
山田風太郎の他作品の話題が多くなった辺りから空気が微妙におかしくなった。

そこから、「小説の話題はウザい」「原作の話はネタバレになるからやめてくれ」との趣旨の
書き込みを発端にスレは徐々に荒れ始め、ひとまずネタバレスレがサロンに立てられ、ネタバレ
ご法度のローカルルールが出来るに至り、一旦は沈静化するかに思えた。しかし、「ルールには
従うが、そもそも原作つきの作品にネタバレ禁止は当然、という考えには納得しかねる」という
書き込みから議論は更に泥沼化。ミステリー板住民を騙った便乗荒しが現れたり、バガボンド
スレやバトロワスレの例に対する(原作付き漫画スレ)解釈論まで飛び出し、最後は誰と誰が
論争しているのか分からないほどの混迷状態に陥り、純粋に作品を語りたい住民の嘆きを生んだ。

本スレが2スレ目に入ってからはやや書き込み量は寂しいものの平穏を取り戻しているが、
原作既読派、未読派、更には山田風太郎ファンなど立場の異なる住民の間に生暖かい
確執と気まずさを残す結果となった…。

参考スレ:http://comic.2ch.net/test/read.cgi/comic/1044677376/

関連 【バジリスク〜甲賀忍法帖〜】


【BASTARD!!−暗黒の破壊神−】ばすたあど!!−あんこくのはかいしん−
週刊少年ジャンプ1988年14号より、→季刊ジャンプ(今で言う赤マルみたいなの)
→週刊→ウルトラジャンプ、とジャンプ系を転々としている作品。
1987年47号読み切り・「WIZARD!!−爆炎の征服者−」がベース。
作者は萩原一至。PSでゲーム化・OVA化・何度かのノベライズ化もされている。

連載15年を超える人気(?)漫画。超絶の魔法使いが繰り広げるバトルファンタジーからはじまり、
最終的には天使・悪魔との戦いに突入する。・・・・・・と、書くといかにも超大作風なのだが・・・・。

萩原氏は冨樫氏など比較にならない程に遅筆で、まさに休載の申し子。
「作者の萩原氏は本当にプロか?」とのスレッドまで立ったことがあった。
週刊少年ジャンプ掲載経験作品が、15年以上続くも22巻(2003年10月現在)とは、
病気療養(自己申告)や月刊誌移動を考慮してもあり得ない、前例ゼロのことである。

その画力は高く、同時期デビューの冨樫が編集部で生原稿を見た際、
「絵での勝負を諦めた」と肩を落とした、と実しやかに囁かれている。
また、見開き2ページを全て描き文字にした、というジャンプ史上
空前にして絶後の業績・連載初期に置ける少年ジャンプの限界に
挑戦したエロ表現・【鈴木土下座衛門事件】・「邪聖剣ネクロマンサー」
(PCエンジン)から無断レンタルしたボスキャラなど、ハギー伝説は枚挙に暇がない。

初期〜中期でバトル漫画における魔法詠唱というシステムを確立、魔法をただの
便利屋扱いでなく詠唱というタイムラグを利用した戦い方を描き、その頃の戦闘描写は
評価が高い。しかし、ドラゴンボール以上のインフレの影響か、後期は詠唱という設定を
何事もなかったように消し去り、ただの殴り合いの戦闘になってしまった。

また、キャラ名・魔法名には「HR/HM」からの引用が目立ち(というかほとんど全て)、
CAPCON・SNK格闘ゲームなどからの技のパク・・・・拝借の数々も話題にのぼった。
広げすぎた伏線に辻褄を合わせるため加筆修正を繰り返すなど、世界観の整合性を
とろうとするあまり、月刊ジャンプ掲載丸丸1話を単行本未収録、なかったことにしたりもした。

2003年10月現在もウルトラジャンプ誌上で連載が続けられているが、超大風呂敷を広げた展開・
その展開を覚えていられない長期休載と相俟って、昔の大多数のファンはその存在を忘れている。
暴走初期によく言われていた「アンスラサクスで止めとけば」、を覆すことはできるのであろうか。

関連 【鈴木土下座衛門事件】【萩原一至】【BASTARD!!拡張版】【引き伸ばし】

【BASTARD!!拡張版】ばすたあど!!かくちょうばん
「バスタードの挿話」であり、同人誌で全ページHシーンの18禁本。虎の穴などで売られていた。
作者は【萩原一至】本人であり、むろん『バスタード』の単行本には入る予定はない。

なくても楽しめるが、間にこんな話があったと思いながら読むと面白いかもしれない。
しかし1年半も仕事をサボって作った本がただのエロ本というのも・・・・・。
似たような物では【天王寺 きつね】が「オルフィーナ」の18禁の挿話を書いてる

関連 【萩原一至】【BASTARD!!】


【バルキリースカート】ばるきりいすかあと
【武装錬金】のヒロイン・津村斗貴子の操る武装錬金。
そのネーミングのロックさは前作【GUN BLAZE WEST】『男爵様』の再来を思わせ、
「またやったか和月!!(しかも1話目から)」と多くの人間に10週突き抜けを予感させた。
太ももから生えた4本のロボットアームの先に鎌がついているという、
名前に反してスカートと呼ぶには程遠い斬新なデザインも、突き抜けの予感に拍車をかけた。

この時点では、顔に傷はあるし武器は変だしで
スレ住人はヒロインに全く萌えを期待していなかったが、
ある者が「ロングスカートの裾をたくし上げてバルスカを使ったら萌える」と発言した事をきっかけに妄想が爆発。
「スカートの裾を引き裂いて(ry」 「両手が塞がった状態で口にスカートの裾をくわえて(ry」
「キッチンに仁王立ちしてバルスカでお料理を(ry」 等々あれよあれよという間に妄想が加速し、
新スレが立つ頃には皆この漫画に多大な期待を寄せるようになっていた。

実際2話以降に話が進むと、妄想されていた使われ方とは違うものの
「臓物(ハラワタ)をブチ撒けろ!」等の名台詞とともに、バルスカは斗貴子さんのバトルヒロインとしての
魅力を引き出す欠かせないアイテムとなり、読者の期待に大いに応えた。 ちなみに2003年8月現在、
斗貴子さんは自分の武装錬金に続いて主人公・カズキの武装錬金の名前を考え中らしい。
恐ろし……もとい羨ましい話である。

関連 【GUN BLAZE WEST】【武装錬金】【和月伸宏】

【ハローハロー】はろおはろお
週刊少年ジャンプ2003年41号に収録されたBLEACH番外編「s wonderful error」の
登場人物のセリフ、 というか作者の【久保帯人】のポエムの一節より。

久保先生はこの読切でオサレ節全開のポエム、ハシラのアオリ等を描き切り、
「なかなかのお気に入り」であると【巻末コメント】で述べた。
このことが、先生を厨房作家だの【オサレ】だのと揶揄しながらも休載しない姿に尊敬していた信者たちや、
以前より先生の巻末コメントのオサレ電波を浴び続けてきたコメントスレ住人の琴線に触れ、
「ハローハロー」が流行るきっかけとなった。
また、本編がBLEACH始まって以来の痛快な展開(隊長を殺された女副隊長・雛森桃がブチ切れて仲間に切りかかる)
だったことから、雛森萌え&燃えが増殖し、BLEACHに新たに興味を持ち始める人まで現れた。
本編に満足した人が多かったことで、読切は一気に陰に隠れてしまい、あまりたたかれることなく終わってしまった。


ハローハロー

ぼくから新しい世界へ
ぼくはきみと出会えてうれしい

ぼくらのコードは
正しくつながりそうですか

ぼくの世界は
正しく回転できていますか

システムオールレッド

コミュニケーションは良好─────

関連 【オサレ】【久保帯人のサイト】【久保帯人のサイトの日記】
    【法律もウェッブルールも糞くらえ!俺が嫌だと言っている】


【犯罪パン】はんざいぱん
2003年サンデー46号【焼きたて!!ジャぱん】での、諏訪原のパン「紅のルパン6号」のこと。

F1レーサーの闘争心を高めるために赤ワインやスッポンの生き血を使っていたが、
レーサーがレース前にワイン料理を食べたくない(焼いてあるのでアルコールは飛んでいる)、
亀の形をしてるなんて縁起の悪いなどの冗談のような理由で審査員や相手にクソミソに貶された。
さらに、相手のパンにはアジサイのエキスが使われていたが、アジサイは用法を間違えると猛毒であり
しかもパンが真っ青になるほど使われているため、スレ住人に「そっちが犯罪パンだろ!」と突っ込まれた。

リアクションのインフレ化により、人が死んだりと引き返せないところまできてしまったジャぱんだが、
パンでここまでやってしまったのは初めてであり、改めて「ジャぱんもうだめポ」と読者は感じた。

関連 【焼きたて!!ジャぱん】

【番長連合】ばんちょうれんごう
週刊少年チャンピオン2003年23号より連載中。
作者は【エリートヤンキー三郎】をヤングマガジンに連載している阿部秀司。
(この漫画と同時期に、週刊モーニングで【おとこ女おんな男】も連載され始めた)
不良中学生が「番長連合」なるものを築き、やがて伝説となるまでの3年間を描くヤンキー漫画。

「魂(イノチ)が乗ってないぜ!」「渾身の侠(オトコ)立ち」(でも絵ではフラフラゼィゼィ)といった、
作中の台詞や煽り文に本スレが一時期にぎわうも、現在は閑散としている。
ただ、一番にぎわっていた時期も「いまさら番長かよ」「展開が安易過ぎ」「ヒロインがいねぇ」
「3年もの間を書き切ることが出来るのか」「第2のスナッチャー窃だ」と評価は散々であった。
別板で作者が降臨したとの情報も出たが、どうも偽者だったようだ。

編集部も表紙に2回ほど持ってくるなど、なかなかのプッシュ振りだったが、現在は休載中。
このことがスレの閑散化をさらに助長し、「番長は【空気漫画】を超えた水素漫画」との声も聞かれ、
2ch的には既に見捨てられているとの評価を下されている。

03年48号より暫しの休載期間を経て連載再開。「巻頭カラー2本立て」と編集部は
やる気満々のようだが、落ちる所まで落ちた評価は上げられるのであろうか。

関連 





【引き延ばし】ひきのばし
人気がある作品が終わりに近づくと、まだ稼げるのに勿体無い
という理由で終わらせないこと。編集部の介入の中で最悪のものの一つ。

最も代表的な例としては、【鳥山明】自身は何度も終わらせようとしたが
その都度断念せざるをえなかった【ドラゴンボール】が挙げられるだろう。
2chでも「引き延ばさずにここで終わらせておけば名作だった」という形で
語られる作品は多い。特に【ジャンプ黄金期】の人気作品はほぼ全てが
これを喰らって、人気が落ちた挙句に打ち切られている。
例外的に円満終了した(とされている)のは【ダイの大冒険】ぐらいではないか。

ちなみに、【幽☆遊☆白書】では編集の介入と引き延ばしにブチ切れたのか、【冨樫】が
作品を強引に終わらせてしまい、編集部が自分で自分の首を締めるはめになってしまった。

関連 【魁!!男塾 七牙冥界闘編】【ジャンプシステム】【第○部完】【○○編】

【ビクトリーム様】びくとりいむさま
少年サンデー2003号27号〜30号の【金色のガッシュ!!】に登場した
魔物の1人。当初は「ビクトリー」という名だった。

27号の最後のコマで登場するやいなや、そのVの字を二つ重ねたような
奇妙な風貌が大いに受け、スレは急加速。
【アバル信徒】もロックさを認め、ソドブレスレでも話題になる程であった。

さらに本格的に戦いが始まると
自己紹介で「華麗なるビクトリーム様だ!言ってごらん?」
分離したボディを呪文で誤爆し「我が体、撃沈!」
股間にエネルギーチャージし「美しさを股間の【紳士】にチャーグル!」
股間に攻撃を食らい「私の紳士をいじめるなー!」 等、
数々の名台詞でスレをさらに沸かせた。
(なお、最強呪文「チャーグル・イミスドン」が主人公ガッシュのそれを
あっさり破るなど、そのネタぶりとは裏腹に実力は非常に高い)

そんな彼であったが、呪文を唱えるパートナーを洗脳によって
味方にしていたため完全には信用しきれなかったのが敗因となり、
「せめて消える時はVの体勢でいさせてくれー!」というセリフを残し魔界に転送された。
合掌。

関連 【金色のガッシュ!!】【紳士】【SWORDBREAKER】

【ビスケの真の姿】びすけのしんのすがた
HUTER×HUTERグリードアイランド編終期に起きた事件。

ビスケ(ゴスロリ風のファッションの少女。実年齢57歳)は、女性キャラの
少ない同漫画では数少ない萌えキャラであり、萌えスレも何本か立っていた。
しかし、03年17号での爆弾魔一味との戦闘で本気になったビスケが真の姿を解放すると、
その姿が世紀末覇王も失禁するであろう程ごっついモノであったため、ビスケファンは唖然。

H×Hスレでは祭になると同時に「ビスケの真の姿に悟りを開いた奴→」という
スレを立てる等、ショックを隠し切れない者達があちこちのスレでも見受けられた。

ビスケが真の姿を隠しているという伏線は前から張られてはいたが、
こうまで裏をかかれると冨樫のほくそ笑む面が目に浮かぶようである。
萌えキャラ乱発が目立つこのご時世にこんなことが出来るとは、
やはり漫画そのものに人気があるのであろう。

関連 【HUTER×HUTER】

【ヒョデーイ】ひょでえい
二つの漫画の寄り合い所帯である【ホーリーランド】【セスタス】スレッドで
流行った言葉。「森恒二ホーリーランド拳闘暗黒伝セスタス技来静也4」の551が初出。
551本人の弁によれば「早よ出い」をミスタイプしたものらしい。

珍妙でいて間の抜けた語感がホーリーランドファンだけでなく、
長期休載に疲れ切っていたセスタスファンの心をもつかみ、
同スレ名物『森節』で語られたりAAに組み込まれたりと、大流行をみせた。

しかしこれをスレの外でも流行らせようと考えたのか、
ある住人がこの言葉と同スレの宣伝コピペを、板・スレ問わず
マルチポストしはじめたため、他スレ住人の顰蹙を買った。

それが契機となったのかは定かでないが、
現在(03年11月)は死語となったようである。

関連 【セスタス・ホーリー合同スレの分裂】

【ピヨ彦】ぴよひこ
@週刊少年ジャンプ連載中「ピューと吹く!ジャガー」で、主人公のジャガーに
   振り回される、ギタリスト志望のごくふつーの専門学校生。酒留清彦という
   かっちょいい名前があるのに誰も呼んでくれない。

A週刊少年ジャンプ2003年42号連載開始【サラブレッドと呼ばないで】の漫画
   担当・藤野耕平の2ちゃんでの通称。リアルピヨ彦とも。
   そのいわれは、うすた京介のアシだったころ、赤マルジャンプの一企画・実写
   版ジャガーでピヨ彦を演じたことから。見た目もピヨ彦同様ごくふつーである。
   http://jump.shueisha.co.jp/jaga/imgs/aka/pic.gif
   ちなみに【リアルハマー】とはいっさい関係ありません。

Bアフタヌーン連載中のげんしけんの笹原完士のこと。(ピヨ彦に)そっくりだから。

関連 【セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん】


【ふぁいとの暁】ふぁいとのあかつき
作:あおやぎ孝夫
週刊少年サンデーで2002年35号より始まった中学生バスケ漫画。

廃校となる鷹取二中のバスケ仲間、暁と清春がバスケ名門校鷹取一中に転校。
清春は二軍を意味するBに抜擢されるものの暁は部員失格者を意味するFに
入れられてしまう。ここで暁はやめさせるための厳しい練習をこなし、暁に
心を打たれた仲間が多くFに加入、正部員の条件となる対B戦勝利を目指す
という内容。B戦終了後連載終了かと思われたが見事にキングクリムゾンを
発動。現在では部員の大半が私立中学に引き抜かれるなどシリアスな展開に
なっている。

漫画の人気はそれほどないが個性あふれるキャラが多く、非常に安定度の高い
作品といえる。また、ショタキャラの魅力に魅かれる者が多く、キャラの人気はある模様。

関連 

【ファンロード】ふぁんろおど
良くも悪くも同人のノリで展開している雑誌。
いまでこそ【同人女】に占拠されてしまったが、昔はいろんな人種で賑わっていた。
1980年8月号創刊。ラポート社刊。

漫画、アニメ、ゲーム、時計、食べ物など多種多様なジャンルが特集されたり、
【リンかけ】そっくりの漫画が連載されたり、常にアミバがいたりと
そのごった煮感は2ちゃんねるに通じるものがある。
荒木飛呂彦が表紙を飾ったこともあった。
(JOJO第1巻の巻末コメントを書いているのはここの編集長である)

基本は読者参加型スタイルで内容の8割が読者からの投稿。
【ながいけん】はこの雑誌で育ち、【柴田亜美】など漫画家の投稿もあった。
が、「嵐馬破天荒」など漫画家に負けず劣らずの高レベル投稿者も多数いた。
(参考サイト:嵐馬破天荒の世界


出版元ラポートの倒産に伴い2003年10月休刊。合掌。
(「ファンロードの売り上げは好調であり、ラポートの別のところが赤字で倒産になった」、とのこと)
と思われたが、
「新しい発行元は不明ですが、12月に「1・2月合併号」で再出発です。
誌名もそのままファンロードです」とのこと。ファンは胸を撫で下ろした。

関連 


【伏線】ふくせん
物語の序盤では意味がわからないが、大詰めになって
判明する大きな謎や秘密についてのキー情報のこと。

伏線の処理は漫画家の腕の見せ所の1つ。
また、ベテランになると設定を後付けするために、わざと
初めからどうとでも取れるような描写をしておいたりする。

伏線のつもりで入れておいた小ネタを消化できないままに打切られたり、
あるいは作者が完全に忘れてしまったまま完結してしまうこともままある。

関連 【後付け】

【腐女子】ふじょし
【同人女】とほぼ同義だが、同人女は同人活動をしている女性全般にも用いられ
るのに対し、こちらは【やおい】を好む女子のみに用いられ、より侮蔑的意味合いが強い。
語源はもちろん婦女子からの当て字であるが、そのやおい妄想が渦巻く脳内は
腐っているとしか言いようがなく、まさに「言い得て妙」なネーミングである

男同士の友情→恋愛感情へ脳内変換をする習性があり、そのため、
少年同士の友情が前面に出がちなジャンルである少年漫画に多く生息している。
特に週刊少年ジャンプの作品が良く餌食になっている。

腐女子の多く(特に若年層)は作品その物のおもしろさより、所謂「萌え」を優先して
読んでいるフシがあり、(妄想しずらいストーリーが続くと)しばしばその展開に文句を述べる。
特に過激な思想の持ち主になると該当する板だけでは飽きたらず、
少年漫画板のスレに乗り込み(かなり歪んだ)自説を振りかざして大暴れをして下さる。

そうした諸々のために少年漫画板では非道く嫌悪される存在であり、
特に女性人気の高い漫画のスレで「あたし、女なんです〜」などと
やろうものなら叩き出されてもしょうがないと言えばしょうがない。
特にテニスの王子様・ミスターフルスイング辺りのスレで女性読者であることを
カミングアウトするのは(例え同人、やおいに関心が無くとも)自殺行為です。絶対にやめましょう。
っていうかスレが荒れるので止めて下さいお願いします。

余談だが、彼女らの妄想の捌け口は主に同人誌であるため、それらと描き手・読み手を
同じくする【アンソロジー】等で同人人気の程を測ることも出来るかもしれない。

関連 【アンソロジー】【家は宿でも合宿所でもねぇぞ!!】【同人女】【やおい】【やおい漫画】


【武装錬金】ぶそうれんきん
【るろうに剣心】をヒットさせ【GUN BLAZE WEST】でコケた【和月伸宏】の3作目。
2003年30号連載開始。

連載前は「弥彦が斬馬刀持ってる」「鋼の錬金術師のパクリ」
「からくりサーカスのパクリ」『男爵様は無敵です――!!』など非難の嵐、
果たして掲載された第1話の前半も寒いギャグ、
妹キャラや制服萌えの描写に漂うエロゲ臭など散々な評価だったが、
後半で1ページぶち抜きで登場した魔城ガッデムにも匹敵するロックなネーミングの武器、
【バルキリースカート】で読者の度肝を抜く。

そのシーンで初めて明らかとなった顔ド真ん中の一文字傷にひく人が続出したものの
前作で作者が挑戦した「完全無欠のバトルヒロイン」のリベンジと思われる
臓物や脳漿や萌えをブチ撒けるクールなヒロイン・津村斗貴子、
通称「斗貴子さん」の人気が徐々に高まり始め、
それとともに地味だが王道を行く本編の展開も好評価を得ていく。
掲載順位も2003年8月現在、おおむね好調の模様

関連 【バルキリースカート】【るろうに剣心】【和月伸宏】

【フットボール鷹】ふっとぼおるたか
【アイシールド21】が登場するまで、長らくアメリカンフットボール漫画の代表だったスポ根漫画。
週刊少年マガジン連載、全10巻(単行本1巻発売1978年8月1日10巻は1979年4月20日)。
作者は川崎のぼる(代表作に巨人の星・いなかっぺ大将など)。
第2回講談社漫画賞を受賞している。

アイシルでアメフト漫画というものを知った人が、
過去のアメフト漫画を調べようとすると まず確実にここへたどり着くだろう。
あらすじは、主人公・夕日野鷹が大学アメフトを経て、NFLに挑戦するまでというもの。

敵ディフェンスをかいくぐるのに合気道を使うというのは、いかにも70年代らしい大らかさか。
70年代に起きたNFLブームの火つけ役になったほどのヒット作で、
日本の現役アメフト選手のなかにも、これを読んでアメフトを始めたという人がいる。
(例:1998〜99年、NFLELに参戦していた中村多聞選手)
だがこの作品以降、アメフト漫画のヒット作は産まれず、現在に至る。
さて、アイシルは鷹を受け継ぎ、第2次アメフトブームを巻き起こすほどのヒットとなるかどうか…。

関連 【アイシールド21】

【黒チャンピオン党】ぶらっくちゃんぴおんとう
週刊少年チャンピオン2003年31号〜44号にかけて続いた読者コーナー。
チャンピオン読者ページを乗っ取った男、ふくぽん総統が部下の黒忍マツを
引き連れて、読者のハガキを利用して世界征服を企む……という流れが一応ある。

その時代に逆行した設定&センスは凄まじく、またイラストも明らかに80年代の香り漂うものであり、
チャンピオン総合スレでは『来週から買いたくなくなる程の駄目さ』とまで言われた。
おまけに、以前までテレカを貰えていた読者プレゼントは『黒チャンピオン党員証』という
実用性・プレミア性ゼロの代物になる始末。
ただ読者コーナーの一つ、どんな物でもとりあえず焼肉と繋げればOKという『焼肉地獄』や
毎回負けるふくぽん総統の断末魔を考える『最後の一言』等の独特さは評価すべきだろう。

関連 

【BLACK LAGOON】ぶらっくらぐうん
連載:サンデーGX 2001年4月号読み切り掲載。2002年5月号〜連載中。
作者:広江礼威 (ひろえ・れい)

会社に見捨てられそのまま海賊になった、元商社マンのロックこと岡島緑郎、
「2挺拳銃」の異名を持つ銃使いのレヴィ、タフで知的な変人のダッチ、「火遊び」で
FBIに睨まれマフィアにトランク詰めにされ重石代わりににされかけた男ベニー。
癖のある乗組員ぞろいの改造魚雷艇「ブラック・ラグーン」のメンバーが活躍、
大筋としては、ロックたちの拠点となるロアナプラを中心としたマフィアの抗争の話。

これでもかと言うくらい撃ちまくり、殺しまくる血と硝煙の香りが充満する漫画。
テンポの良い展開とShitでFuckな言葉が飛び交うストーリーが魅力。

あと、この漫画は女性が異様に強くバラライカ、レヴィ、ロベルタがそろった時は
「グラウンド・ゼロ」と称されたほどである。
…。いいのだろうか。

関連 

【振袖騒動】ふりそでそうどう
週刊少年ジャンプに掲載の柔道漫画、【サラブレッドと呼ばないで】の第1話で、
母親が息子の入学式に振袖を着て行くという、
トチ狂った行動をしたため(振袖は未婚女性。既婚女性は留袖)、
ジャンプ総合スレなどで話題になり、着物ヲタなどが総合スレに降臨したりしたプチ祭。

結局、父親は( ゜д゜)ポカーンとし、息子はついて来るのを嫌がった事から、
母親の非常識ぶりを表したギャグじゃないのか?という事で決着したが、
真相は原作者のコメント待ちである。

関連 【サラブレッドと呼ばないで】



【ホーリーランド】ほおりいらんど
ヤングアニマル2000年20号より連載中。
作者は新宿地下道のタイルを4000以上も数え上げた猛者、森恒ニ。

ひきこもりの少年が、ふとしたきっかけで
ストリートファイターへと転身していくストーリー。

連載当初は、その格闘における作者の確信めいた説明はウザがられていた。
そして、それを煽りに武道板から出張してきた者によりスレも度々荒れたが、
スレ住人がその説明を『森節』(もりぶし)と呼びこれをネタに
することを覚えてからは、(スレ内で)作者の説明は一気にブレイクする。

それと前後して、漫画の方もブレイクし人気も急上昇した。
が、と同時に厨房もスレに大量流入するという結果を生み
セスタス・ホーリー合同スレ分割のきっかけとなってしまった。

なお、読者の皆さんの中には時々
「作者の実体験をふんだんに交え語り尽くす」説明セリフを本気にする方がいるが、
それはどうだろうか?はっきり言おう。森節はあくまで漫画の表現として扱うべきだ!!
ネタをネタとして扱えない、マジな人は漫画板のスレは向かないことを断言しよう。

関連 【セスタス・ホーリー合同スレの分裂】


【北欧神話】ほくおうしんわ
北欧のノルウェー、アイスランド等で語り継がれているゲルマン民族の神話伝承。
大きく分けてエッダとサガといわれる体系があるが、現在では13世紀アイルランドの
学者、スノリ・ストルルソンにより編纂された「スノリのエッダ」を指すことが多い。

星占い等で手垢の付いた観があるギリシャ神話ネタに代わって
この北欧神話を引用する漫画が時おり見かけられるが、実は
かの石ノ森章太郎も「サイボーグ009」で使っており、必ずしも目新しくはない。
また、厳しい自然を背景に生まれたとされる「神々と巨人族の不断の闘争」
という世界観は、現代日本人の感覚とはかなり異なっておりうかつに引用
すると、とてつもなくヘンテコリンな感じになってしまうこともある。

その神々の名を冠せられている「火・水・木・金曜」やルーン文字など、北欧神話は
意外と身近に浸透している。神話を読んでみるのも面白いかも、知れない。

関連 【ヴァルハラ】

【ポンズ・ポックル・カイト祭り】ぽんず・ぽっくる・かいとまつり
HUTER×HUTER人気キャラが、連続で虐殺されたことで起きた大規模な祭り。

共に連載初期ハンター試験編における登場人物であり、以後出番が
絶えていたが現在(03年10月)連載中のキメラアント編で再登場。
特に、ポンズは第一回人気投票で上位に食い込んだキャラでもあり、久しぶりの
再登場と萌えに飢えていたオタの影響で、ポンズ萌えスレッドが立ち祭りとなる。
が、本当に祭りとなるのはこれからであった。

何と、次週ではポンズが顔面を銃で撃たれ内臓をバラまき食われるという
【ビスケの真の姿】以上にショッキングかつ萌えヲタを打ちひしぐような内容だった為、
2ch内だけでなくグロ画像掲示板にはポンズ画像が連続して貼られたり、
グロ画像萌えが増えたり、「ポンズちゃん意識調査」など、大規模な祭りとなった。

さらに、そのまた次の週でポックルが生きたまま捕らえられ、 ファン達はそこから
活躍劇を妄想していたが脳を弄られるグロテスクな描写と共に敢え無く惨殺。合掌。
次週では師匠的存在であったカイトも能力を全て見せることなく生首になってしまい、
毎週のようにH×H関連のネタバレが各板にまで飛び火、少年漫画版でのH×H関連
スレは全体の約1/10を超えるまでになり、祭りの賑わいは長く続くいた。

また、この一連の騒動はネタバレ・スレッドの乱立を快く思わない、所謂一般住人との
対立を改めて表面化させ、H×Hの項目をなんでも投稿したがる厨房の活動と共に、
作品イメージを下げることにも一役買った。

関連 【HUTER×HUTER】【○○厨】






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